Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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282. オルフの「賢い女」Carl Orff 2月1日、ケルン

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282. オルフの「賢い女」Carl Orff 2月1日、ケルン

子供のための11時半からのマチネーでさすがに100人余りの聴衆にフルの3管編成とは行かなくて、あのルぺルト・フーバーの指揮した「カルミナ・ブラーナ」のCDのように、ピアノ2台と打楽器3人に縮小して行われる。オルフの楽曲は弦が活躍しないしピアノのほうがリズムがはっきり付くのでほとんど曲の本質を損なうことは無いのである。「カルミナ・ブラーナ」の合唱付きの吹奏楽編曲もそれに沿った例である。

この良く解説書に書いてある80分という演奏時間はマスカーニの「カヴァレルア・ルスティカ―ナ」とレオンカヴァロの「道化師」のように大人向けの上演の2本立てが可能な演目である。これと同じ規模の「月」を組み合わせえるのが理想的であろうが、1時間かかる巨大編成の「世の終わりの劇」なども聴いてみたい演目の一つであるが、子供を対象にしている以上「月」の方を先に聴いてみたい。

ピアノ伴奏譜はどうもヴォーカル・スコアから、3人の打楽器はオケのパート譜からほとんど編曲もしないで取れるらしい。最初、杵と臼を発見した百姓の場面なしで刑務所から始まるがスコアもそうなっているみたいだ。音楽の容易さは小学1年生か2年生向けである。折りしも昨日生誕80年を迎えたフィリップ・グラスの繰り返しの先駆者である。バカでも非常に理解しやすいが、音楽的に内容が非常に薄くすぐに捨てられてしまいそうな偏差値40の音楽である。だからオルフも「カルミナ」以外はほとんど残っていない。誰もその内容と価値を認めないからである。従って限りなくロックなどのポピュラーに近い音楽である。

この主役の王様は韓国人が素晴らしい声で歌っているが、続く長い台詞も訛りのないアクセントも完璧なドイツ語で驚嘆に値するほどである。何かこの安っぽいガラクタ演出のクソ・バカ王様役が嵌っているが、そのタイトルロールの賢い娘と対比して、アメリカのトランプ国王と政敵のヒラリーをわざと皮肉ったんじゃないかと思うと笑ってしまうような役作りである。こうやって子供のうちから大人になっては違和感を感じる韓国人の王様役に自然に慣らされるのであろう。だから西側で育った国民は外国人を見てもびっくりしないで焼き討ち事件なども少ないのである。逆に東ドイツや日本はまだまだ外国人に慣れない未だに野蛮人の国のままである。

さすがに60分を超すと王様が眠らされ、変化が無くなって子供たちがざわざわしだす。しかしここは計算したらしく舞台転換で舞台を消して、客席の子供たちのに3人の浮浪者が入ってきて電車の検札みたいにチケットを拝見しては日付けが間違っているとか席が間違っているとか笑いを誘い出す子供参加型の演出法で良い気分転換。何時もの雄弁なドラマトゥローグが常に最後列に座っているのは、子供たちに最後の盛大な拍手を教えるためらしい、日本語で言う「さくら」をやっている。それも演出法の一つと思っているところが凄い!75分25秒で何時も80分はかからない単発オペラ。

曲全体はストラヴィンスキーの「放蕩者の成り行き」と思い出させるような曲の構成だった。
Die Kluge
Die Geschichte von dem König und der klugen Frau
Libretto vom Komponisten nach den Gebrüdern Grimm
in einer Fassung für zwei Klaviere und Schlagwerk
empfohlen für Kinder ab 7 Jahren
Dauer ca. 80 Minuten
Musik von Carl Orff (1895 - 1982)
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Feb 17
StaatenHaus Saal 3 11:30 – 13:00 Vorstellung € 12,5,-/7
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Inhalt
Inszenierung
Besetzung
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Inhalt
Locker und leicht entlädt sich in der »Klugen« das Feuerwerk des psychologischen Spiels, der lichternden Vieldeutigkeiten, ungebunden, unakademisch, geistesverwandt mit der Commedia dell’arte, der Opera buffa. Gerade aber die Orffsche Stilisierungskunst lässt das Elementare dieser Burleske zur vollen Wirkung kommen, …
Inszenierung
»Elementare Musik, Wort und Bewegung, Spiel, alles, was Seelenkräfte weckt und entwickelt, bildet den Humus der Seele, den Humus, ohne den wir einer seelischen Versteppung entgegengehen. Gleich wie der Humus in der Natur das Wachstum überhaupt erst ermöglicht, so entbindet elementare Musik im Kinde Kräfte, die …
»Oh, hätt’ ich meiner Tochter nur geglaubt!«
(Der Bauer)
Besetzung
Musikalische Leitung Rainer Mühlbach / Inszenierung Brigitta Gillessen / Bühne & Kostüme Christof Cremer / Licht Nicol Hungsberg / Dramaturgie Tanja Fasching
Der König
Insik Choi
Der Bauer
Lucas Singer
Des Bauern Tochter
María Isabel Segarra / Ivana Rusko
Der Kerkermeister
Miroslav Stricevic
Der Mann mit dem Esel
John Heuzenroeder
Der Mann mit dem Maulesel
Wolfgang Stefan Schwaiger
1. Strolch
Dino Lüthy
2. Strolch
Michael Mrosek
3. Strolch
Julian Schulzki
Klavier
Michael Avery / Theresia Renelt / Amandine Duchênes / Luca Marcossi
Theresia Renelt / Michael Avery / Amandine Duchênes / Luca Marcossi

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2017年02月03日

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