九尾さんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

« 201111月 »

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

月別ブログ(日記)一覧

奇曲鑑賞記ぁ 礇丱奪楼貘押

前の日記(ブログ)                         次の日記(ブログ)

今日は珍しく、近現代曲からは離れてみます。

かの偉大な作曲家、バッハ大先生には沢山の子供達がいて、父親ほどでは無いにしろ音楽家として活躍されていたのは有名な話ですね。

そのバッハ一族の中でも、個人的に最も面白い音楽を書いたと思っているのが、大バッハの21番目の子供でありながら、近年まで埋もれた作曲家だった、P・D・Q・バッハ先生。

この知られざる大作曲家を発掘(1954年にバイエルンの古城で埋もれていた自筆譜を発見)した、ピーター・シックリー教授によると、彼の作品は「ヨハン・クリスティアン・バッハの独自性、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの尊大さ、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハの曖昧さを兼ね備えている」(wikiより)との事で、まぁ、大絶賛(?)しています。

あくまで個人的な感想ですが、彼の作品は当時としてはかなり斬新なアイディアで作られていますし、タイトルもかなり凝っていて、面白いと思います。例えば・・・

「ぞっとするほどの数の管楽器と打楽器のための大セレナーデ」とか、
「潜水夫のフルートと2本のトランペット弦楽器のための大協奏曲」とか、
教会からの破門状とともに発見されたという「爆笑ミサ曲」とか。

まさにバッハ一族の異端児であります。
中でも一番好きなのは、大序曲「1712年」!

かのチャイコフスキー先生の「1812年」にも影響を与えた作品で、大バッハの新大陸お忍び旅行を題材にして作曲されたとのこと。
確かに、冒頭から巧みにアメリカ民謡が取り入れられていますし、ドヴォルザーク先生の「新世界交響曲」と似たメロディも登場しています。

実に興味深い音楽。

え?・・・どーせエイプリルフールのウソ記事だろって?

とんでもありません!!証拠動画です。↓↓↓

1712年…http://www.youtube.com/watch?v=WuELIjiyBpg

ちなみに演奏は、ピーター・シックリー教授による「怪楽器」、ウォルター・ブルーノ指揮のザ・グレーター・フープル・エリア・オフ=シーズン・フィルハーモニックだそうです。

・・・かなり名演。
 

 交響曲 作曲家 器楽曲 吹奏楽∩管弦楽器 協奏曲


日付:2011年04月01日

12件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

Shigeru Kan-no

どうも音だけのようだし楽譜が無いのでどこか奇曲かは不明。

「1712年」の題名だけでは驚かないですね。

「ぞっとするほどの数の管楽器と打楽器」でも一体何本なのか不明。

http://imslp.org/にも楽譜は無いようです。

2011年04月02日 00時32分03秒

九尾

ちょっと独り言。

小泉八雲の「怪談・奇談」の中に、こんな話があります。(簡単に要約)

<昔々、京都に近い愛宕山の上に、大変学識深く、黙想と経典の研究に余念の無い和尚がいました。

そんな和尚の元に、知り合いの猟師がやって来た時、和尚は言います。
「実はここに不思議な事が起こっていましてな。夜な夜な普賢菩薩がこの寺へお見えになるのです。貴方もここに一晩泊まり、是非拝んでいきなさい。」
猟師は承諾し、寺に泊まることにしました。
しかし猟師はその話に疑問を持ち始めます。・・・

その夜、いつもの刻限になり、普賢菩薩が現れると、和尚と小僧は一心不乱に念仏を唱え始めました。
ところが猟師は突然弓を引き、普賢菩薩を射抜いてしまいます。

激怒する和尚に対し、猟師は落ち着いてこんな事を話しました。
「貴方様は大変学識深く、清らかな生活を送っておられるのですから、普賢菩薩の姿が見えるような悟りを開いても不思議ではありません。
ですが、暮らしの為に殺生をしている無学な私や、小僧さんには拝める訳がありません。ところが、私も小僧さんも、和尚様と同じ物をすっかり見ることが出来ました。これは普賢菩薩などではなく、化け物の仕業に違いありません。」

翌朝調べてみると、猟師の言った通り、そこには大きなタヌキ(キツネじゃないよ)の死骸がありました。

和尚は学のある信心深い人でしたが、タヌキにやすやすと騙されたのです。
一方、猟師は無学で不信心でしたが、しっかりとした常識を持っていた為、これを見抜けたのでした。>

少し思い付いた話。

今日、4月4日は、小泉八雲が来日した日です。

2011年04月04日 19時44分17秒

ラフカディオハーン先生ですね…

なるほど。和尚さんはタヌキに化かされてたのですね。

地に足付いた一般の人が一番素直でまともな事を言ったりしますからね。

さて、ご紹介頂いた曲ですが、異端といってもこんな才能の使い方は良いと思いますd(^_^o)

2011年04月05日 11時12分43秒

TKN

タイトルの付け方がサティを彷彿とさせます(笑)
でもバロック時代の人なんですよね…生まれる時を間違えたようですね。

2011年04月05日 13時25分16秒

九尾

えまーるさん

体調の方はもう大丈夫ですか?ご無理なさらないで下さいね。

才能の使い方、スバラシイと思います。
こういう下らない(?)けれど楽しいイタズラに全力を尽くしている様が見事という他ありません。見習わなくちゃ。(ォィ)


TKNさん

う、うむ、我ながらマトモに書きすぎてしまったようです。(汗)

P・D・Q・バッハ先生は、冗談音楽の大家であり、・・・伝記執筆者兼黒幕(正体)は、ピーター・シックリー教授その人であります。

化かされていた方、ごめんなさーい。

2011年04月06日 18時57分41秒

TKN

何…だと…?(BLEACH風)

しかし面白い話なので化かされたとしてもすがすがしい気分になりますね(笑)

2011年04月06日 22時15分29秒

九尾

爽やかに化かされてくれた方々、ありがとうございます。

結構手の込んだ冗談ですよね。「1954年にバイエルンの古城で埋もれていた自筆譜を発見」なんて、いかにもありそう。

遊びも真面目にやらなくては面白くない、というヤツですね。

2011年04月08日 21時14分42秒

Shigeru Kan-no

ここでは知らない楽譜がどこにでも眠っていますからね。個人の収集も膨大です。大体手書きの楽譜が単なるコピーか自筆譜か怪しいのです。昔は作曲を学びためには先生につくよりもみんなコピーしたのです。

昨日わかった事実。ワーグナーはウィーンで「神々の黄昏」の組み曲版を演奏させるためにオケのパート譜を製作させたのですが、それを作ったのが当時ウィーン在住のブラームスだったようです。当時はこうやって人の作曲技法を学んでいったのです。

2011年04月09日 16時51分49秒

九尾

今頃気が付いた。

オケの名前も冗談ですが、指揮者のウォルター・ブルーノって、Bruno Walter(ブルーノ・ワルター)をひっくり返しただけらしい・・・。
何から何まで冗談なのでした。

本当は一体誰が演奏しているのだろう?

2011年04月16日 18時18分28秒

Shigeru Kan-no

やはりワルターじゃ?

2011年04月16日 21時42分37秒

九尾

ワルターが逆立ちして指揮していたなら、物凄く尊敬します。

2011年04月17日 12時32分33秒

Shigeru Kan-no

メニューインがBPでやってベートーヴェンの5番やりましたね。

2011年04月17日 17時58分24秒

12件のコメント

  1

トラックバック

このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=12117

今日は4月2日

モニタが届きましたヽ(^o^)丿これでデスクトップ使える(ノ_-。)顔文字も使え


登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

リメンハ

ー・・・・

リメンバー・・・・(uzuさん)


掘り出し
物の宝庫
 CDハー
ド・・・

ハードオフのCD100円コー・・・(星のジュウザさん)


【Bonbon
nière
】プ・・・

【Bonbonnière】久・・・(Nobue Kanekawaさん)


新規会員

Yuriさん
はじめまして(^^♪関西を中・・・


hikoさん
皆様、初めましてhikoと申・・・


berrybe
rryさん

こんにちは。berryber・・・


公開マイスペース

大江戸交
響楽団

2001年4月、東京都内に発・・・(星のジュウザさん)


金川信江
clarinet
〔音・・・

音楽.. 写真.. 心をほぐ・・・(Nobue Kanekawaさん)


金川信江
clarinet
〔音・・・

音楽.. 写真.. 心をほぐ・・・(Nobue Kanekawaさん)