Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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265.フィルハーモニー30周年記念合同演奏会 

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9月14日、ケルン

この演奏会はフィルハーモニーの独自企画で、マネージメントも絶対に赤字にしたくないのか1晩しか組まれていないので、座りの席は全部売り切れていて残ったのが立ち見ばかりで座るよりも高い値段になったので、本番直前に値上げしたのかと思うほど高額だった。

常連である放送響とギュルツニッヒの常任指揮者のお得意の自分の国と代表作と委嘱初演ノ2つのオーケストラを初演に据えたもの。

最初の「海」は誰かが言ったようにフランスもの使いまわし音楽の10曲のうちの一つ。他は「幻想」、「オルガン交響曲」、「牧神」、「イベリア」、「スペイン狂詩曲」、「ラ・ヴァルツ」、「マ・メール・ロア」、「ダフニスの2組」、「ボレロ」ぐらいか?

余りにも有名で小さなミスでも耳に付きやすい。今回も休みあがりなのか木管がそろわない。この曲は以前でもギュルツニッヒの定期でやったと思うが、それでも不完全なのは「トスカ」のように楽観視して練習時間に手を抜いていないか?祝典でありコンバス10とチェロがスコア通り16行かなくとも12はあるのでちょっともったいない非常な精度が要求される曲である。ロートがSWRから解放されて緊張感が抜けたのか?(8分47秒、7分00秒、7分53秒)

ツライの新作はロビーのスコアもあったようにオケが非常に細分割された音楽。1人1段なのでオケの人数だけ段数が必要だが、それぞれ2管編成なので倍の4管編成用100人分、100段あれば間に合うと音楽。シュトックハウゼンの「グルッペン」の様に2人の指揮者が違うテンポで合わせるのであるが、そのほかにも正面の上段に打楽器2人、客席の後ろにチェレスタとハープが2人いる。

グリッサンドが素材の様に聴こえるが、クラスターも多くその他特殊奏法の雑音が多い大掛かりでちょっと演奏時間的に期待外れな20分の曲。

そこでまたもやセッティング替えで休みを入れて、フィンランド人ならば誰でも暗譜させられて振らされるというシベリウスの5番。30年近く前に恐ろしく感動して偉大だったバーンスタイン指揮のウィーンフィルが懐かしい。1日目で余りに良かったので2日目も聴きに行ったらちょうどチケットをもらってしまったエピソード。

サラステはこの曲も別の定期でWDRで振っている。手慣れているがやはりその分練習を抜いたのは木管の休符の読み違いですぐわかる。近代音楽は十分に複雑なので決して練習時間の手を抜いてはいけない教訓がそこにある。2楽章は地味なためブラームスの4番のパッサカリアを思い出す。終楽章の16分音符の4連続は事実上のクアジ・コル・レーニョ・バトゥートになるらしい。13分03秒、8分20秒、8分50秒。


14.09.2016 Mittwoch 20:00 Uhr
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30 Jahre Kölner Philharmonie.
T. Mechler, Gürzenich-Orchester Köln, F. Roth, WDR Sinfonieorchester Köln, J. Saraste: Debussy, Sibelius, Žuraj
Kölner Philharmonie

Thierry Mechler Orgel

Gürzenich-Orchester Köln
François-Xavier Roth Dirigent

WDR Sinfonieorchester Köln
Jukka-Pekka Saraste Dirigent

30 Jahre Kölner Philharmonie

Claude Debussy
La Mer L 109 (1903–05)
Drei sinfonische Skizzen für Orchester

Pause

Vito Žuraj
i-Formation (2016)
für zwei Orchester und zwei Dirigenten
Kompositionsauftrag der KölnMusik
Uraufführung
http://www.vitozuraj.com/en/main.php

Jean Sibelius
Sinfonie Nr. 5 Es-Dur op. 82 (1915–19)

Am 14. September 1986, vor genau 30 Jahren, öffnete die Kölner Philharmonie ihre Pforten. Köln hatte nun den ersehnten echten Konzertsaal, den die Kölner sogleich in ihre Herzen schlossen. Das Gürzenich-Orchester Köln und das WDR Sinfonieorchesters Köln bekamen mit diesem Saal auch eine neue Heimstätte. Beide gestalten nun das Jubiläums- bzw. Geburtstagskonzert und bringen gemeinsam ein für diesen Anlass komponiertes Konzert für zwei Orchester zur Uraufführung. Es stammt aus der Feder des ehemaligen Rihm-Schülers Vito Žuraj, dessen Werke längst auch bei den Salzburger Festspielen gefeiert werden.

Pause gegen 20:35 | Ende gegen 22:00

Das Konzert im Radio: WDR 3 live

Gefördert durch das Kuratorium KölnMusik e.V.


Website des Veranstalters:
Gürzenich-Orchester Köln
Westdeutscher Rundfunk Köln

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2016年09月16日

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