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K-460. 7月13日、音楽の集い「ナスカ」バッハのロ短調ミサ、文京シビックセンター大ホール

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余りにも知られすぎている音楽、オルゲル・ポズィティーヴ、プロ並みに高い高額のチケット、ピリオドを含むプロの音楽家に伴奏された贅沢な音楽会はそれをまとめた人によって並みのアマチュアの水準になってしまった。

コアの頭はffである。さもないと後続に集くフーガとの対比が弱くなる。さらにテンピのコントラストがあれば更に良いがあんまり芳しくはない。

最大の問題はオーケストラとコアのバランスである。何処でもある音響の問題であるが何処でも全く問題視されていない。このホールの裏舞台は東京文化会館並みの広さがあるので高いひな壇を置く場所も作れるのでもっと音響も大切にされたい。合唱団はプロ・アマにこだわらないで大量に入れるのが良いバランスになる。

2人のソリストは普段は合唱団の中で合唱パートも歌う。ソリの時だけ前に出てきて歌う部分だけでバランスが良くなる。余り低音が出ないソリストもいるが、それだけではなく典礼で物語らない宗教音楽の場合は。オペラと逆でオラトリオやパッション以外は声質も全部揃えなくてばならない。

アウスシュテルンクがこうきまったので最後までこう行くしかないが、特にバスの階梯導入はよく聴こえ無いままである。17分55秒。

余り速度が早くもないダイナミックが大きくもないグローリアも消極的な表現となった。ソロはソプラノが突出している。声自体は問題はないが、ラテン語の意味が見えてない。デジャブのメリスマはさらに飽きのない新鮮味が欲しい。テノールのソロは聴こえるが声質的に少し違和感を感じる。メリスマはシュトーセンをしないので常に曖昧になると同時にコアの主部が聴こえにくい。

オーボエ・ダ・モーレはイングリッシュ・ホルンで代用していると思うが、音色的にそんな大きな違いはない。ホルンは自然ホルンでも優秀な3本のピッコロであるがトランペットとともに日本も本格的に気軽に一流の古楽が手に入る時代に入った。テンポのコントラストはほとんど付かない。36分31秒。ドイツと違って日本は休息する。

弦バスの音の締め方が緩く、テンピの変化はなくそのまま進んでいく。49分30秒。

サンクトゥスは子音が良く聴こえない。ここはバカらしいくらい子音は強調されるべきである。ソリと合唱に組み合わせるオザンナ。15分42秒。

アルト・ソロは最後まで低音が出ない、デジャブは最初と同じで各音の機能を掴んでいないので平面的な棒読みになってしまう。ティンパニはマレットが古典のように柔らかいのでバロック感が出ないしアクセントも付かない。7分47秒。

40年前都民響と都民合唱団で聴いた日本人によくあるテンポ設定で。2時間7分26秒。

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2025年07月20日 New!

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