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ブラームスの大学祝典序曲、その前にロビーでSQでドヴォルザークのアメリカ四重奏曲の1楽章と4楽章の演奏、腕は確かだがそんなにいい楽器でないのは残念だ。
ブラームスの場合は最初の音ですべてが決まる。以下テクニックのアドヴァイス。管楽器のバランスが良いとは言えない。弦よりも管の方が弱い。全体もバランス不安定。ホルンは大きい音だがプロのレッスンの後がないので艶もない。ガイゲのフレーズは最後まで聴き取れない。オーボエの音色が一定ではない。やはり金管の和音のアンバランス。打楽器に必要のない強奏。指揮者は東京音大の指揮科の講師なのに何を直すべきなのかはわかっているとは思えない。どこの大学オケも良くやる曲目ではあるので競争は激しい。10分20秒。
ハイドン変奏曲。オーボエの終わりのフレーズの甘さ。コントラファゴットまで借りて来るのは相当予算があるが木管楽器の不揃いは変わらない。弦はなでるだけの部分はあるが不必要な部分とあまり合致しない。ピチカートも余り遠慮しては聴こえなくなる。最後のパッサカリアは機械的に常に安定するように合わせる。パッセージの音が弱くあまりヴィルトーゾ的に聴こえてこない。18分52秒。
ドヴォルザークの6番の生は最後に聴いたのが40年以上にさかのぼる。年末に招待券をもらって東京文化会館で行われた故イルジ・ビエロフラーベック指揮の日本フィル。当時生き残りをかけて一生懸命演奏していた姿が今だに思い出にある。
以下アマオケの技術的なアドヴァイスになるが、まず低弦の甘さで厳しさが薄れる。ヴァイオリンのアクセントが欠けて不満。またおなじ楽器同士のピチカートは大きくし、トレモロはバランスをもっと合わせたい。小さなモティーフはおろそかにしないで細目に合わせる。強調も忘れてはいけない。ピチカートのバランスにも気を付ける。。ホルンの意味のない常なる強奏は必要ない。提示部は繰り返す。木管楽器の動機の繰り返しはクライマックスではない。ティンパニも必要でないとこが煩い。ヴァイオリンが聴こえるべきとこが曖昧。クライマックスのチェロの動機が見えない。コーダは木管を強調しすぎる。ここの最後はクライマックスではない。17分23秒。
第二楽章のテンポは速すぎる。チェロの旋律はどうしたのか聴こえない?指揮者はスコアを良く知らないらしい。この楽章はベートーヴェンの第4交響曲の二楽章の雰囲気である。木管のモティーフがホルンに隠されて聴こえない。バランスも気になる。10分24秒。
フリアント。ティンパニが煩く。ワーグナーではない。ヴァイオリンが聴こえない。トリオではピチカートのピッチが気になる。ヴァイオリンの高音が合わなくて音が硬直し固くなっている。これはチェロにも言える。8分14秒。
終曲はブラームスの第二交響曲の丸写しではない。二長調で田舎的な景を想像するとこういう音楽になる。ヴァイオリンがどうしても隠れる。経過部の処理は問題なし。フガートはプレストでなければならない。弾けなくて無理してミスしてもそうしなければならない。11分12秒。
アンコールはブラームスのハンガリー舞曲。1番でも5番でも6番でもなく最後の17番が珍しい。これは打楽器全員3人使えるかららしい。2分57秒。指揮は水戸博之。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲