九尾さんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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演奏会形式の鑑賞記 「ソヴィエト」

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音楽はいつもCDで聴いています。

普段は、聴きたい曲のCDを選んでかけたり、特に聴きたい曲が思い付かない場合は、適当に選んで流したりしています。
しかし、たまに時間に余裕のある時などは、何かテーマを決め、それに沿ったプログラムを考え、演奏会のように聴くこともあります。

もちろん、現実にはありそうも無いプログラムがほとんどであります。

最近テーマにしたのは、「ソヴィエト音楽」。
プログラムは以下の通り。

シェバーリン:交響曲第2番
カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲

 休憩を挟んで(ォィ

クニッペル:交響曲第4番「コムソモール戦士の詩」

 アンコール(ォィォィ

モソロフ:鉄工場


シェバーリンは優れた作曲家でしたが、有名な「ジダーノフ批判」の犠牲者となってしまった人。
交響曲第2番は、印象派の影響を感じさせる作品で、民謡風の主題が美しい20分程のコンパクトな交響曲。
「ロシアのヴォーン・ウィリアムズ」という感じでしょうか。

運動会でお馴染み「道化師のギャロップ」の作曲者カバレフスキーのヴァイオリン協奏曲は、15分前後の親しみやすく、楽しい音楽。
フィナーレがいかにもソヴィエトっぽくて好き。

以前のブログで紹介したクニッペル「コムソモール戦士の詩」は、かの「ポーリュシュカ・ポーレ」の原曲。いつ聴いても元気が出ます、うるさくて良い。

アンコールの「鉄工場」も、うるさくて良い。テレビ等でたま〜に使われるのだとか。

全体として、ユニークで意欲的なプログラムで、楽しく聴けました。(←自演やけど)


※「コムソモール戦士の詩」紹介記事(動画付き)

http://www.c-music.jp/index.php/blog/detail/i/0332...

 交響曲 作曲家 器楽曲 吹奏楽∩管弦楽器 協奏曲


日付:2011年05月25日

6件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

TKN

それはいいですね!しかも曲目が面白すぎて笑いそうになります。

僕も昔「ロメジュリメドレー」と称して
チャイコ→プロコ→ベルリオーズ→グノー
をぶっ通しで聴くというハチャメチャなことをしたことがありますよ。
もし次やるとしたら「ファウストメドレー」で
ワーグナー→シューマン→グノー→ベルリオーズ→リスト
といったところでしょうか。

…想像すると胃もたれしてきました。

2011年05月25日 22時33分21秒

面白いですね、やってみようっと。
定年を楽しく迎えるプログラムって、どうしよう?
なんか暗くなってしまいそう! Help me!

2011年05月26日 10時55分46秒

九尾

CD様々ですね、自分でプログラムまで作れるのですから。しかも普通の演奏会では絶対やってくれそうにないものが出来るのですから。(ソヴィエトが健在だったらあるかもしれないけど)


TKNさん

曲目面白いでしょう。
「ロメジュリメドレー」は私もやったことあります。
チャイコ→N・ロータ(映画音楽)→プロコ→カバレフスキーというものでした。
「ファウストメドレー」、なんだかごつい作曲家が揃っていますね。


OJさん

「定年を楽しく迎えるプログラム」ですか。
ロッシーニ先生の「老いのいたずら」全曲演奏会などどうでしょう?

2011年05月26日 19時19分37秒

九尾さん ありがとうございます。
ロッシーニさんはウィリアムテルさん的イメージと食通イメージだったんですが、こんなに可愛い曲が有るんですね。知らなかった!!もう少し調べてみます。それと余裕、ゆとり、といった観点から考えてみます。

2011年05月27日 12時11分44秒

九尾

OJさん

実は私、「老いのいたずら」はまだ一部しか聴いたことがありません。(なのに人に勧めるという…)

ロッシーニさんのような気ままな隠居生活って、理想的ですね。

2011年05月28日 11時28分13秒

九尾さん
ありがとうございます。
来年9月に定年を迎える予定ですが、中々ロッシーニさんの様な、悠々自適的な生活は、中々、、、

今日は浮気をして、ケルテス、ウィーンフィルのシューベルト第8番を聞きましたが、リ−トとは違うメロディーラインを楽しめました。

2011年05月28日 20時47分31秒

6件のコメント

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