yocさん
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ご存知のStockhausenの初期のモメント形式による傑作ですね。
僕もレコード持ってました。それもシュトットガルト音大の図書館の払い下げ品でした。当時3マルクだったから200円ぐらいでしたか?今はヴェルゴのCD持ってますが、ボンのシューマンハウス音楽図書館の払い下げ品で1ユーロだから、150円で手に入れた物です。音源は同じ物でしょう。
Nr.12のコンタクテは合計3つの版があります。
まず原典版のNr.12は電子音楽のみ。35分。
次の12と2分の一はそれにピアノと打楽器が加わる。同じく35分。コレがCDになったのでしょう。
3番目は2分の三の「Original」と題名を変えてある音楽劇に仕上げています。94分。
以上、ユニヴァーサルのスコアのカタログからでした。
2007年02月06日 01時43分20秒

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「WERGO」(ヴェルゴ)は1962年に設立されたドイツのレーベル。現代音楽を中心にCDをリリースしているようである。新録音だけでなく、ここに紹介するような古い録音のCD化も行っているようである。これはたいへん嬉しいことである。
さて、カールハインツ・シュトックハウゼンは電子音楽で有名だが、この「コンタクテ」はシュトックハウゼンの比較的初期の作品であり、1959年と1960年に作曲されたとある。CDのクレジットには1964年という年が書かれており、これがおそらくレコード化された年なのであろう。俺は学生時代、この曲をレコードで聴いたことがある。今でもしまい込んだレコードを探せば出てくるはずだ。そのレコードには「コンタクテ」と「ルフラン」が収められていたと思う。
思い込みというものは怖いもので、俺の記憶ではこの「コンタクテ」は完全な電子音楽だと思い込んでいた。しかし実際は「電子音とピアノ、打楽器のためのコンタクテ」である。また逆に、意外に記憶というものは確かなところもあるというのは、学生時代に聴いたというものの、何度も聴いて味わう、といった音楽ではないので、正直いって何度か聴いた後はレコード棚にしまい込まれたまま、という状態で、真面目に聴いてはいなかった。しかし、このCDによって何十年かぶりにこの曲を聴いたのだが、曲の細部に「ああ、確かにこうだった」と思うフレーズが少なからずあったのだ。
つまり、やはりこれは、強烈に印象に残る音楽であることは間違いない。もちろん、このような電子音楽を音楽と認めない人もいるだろう。録音は当時のままであるようだ。CDをかけると、あきらかに磁気テープのヒスノイズであろう音がはっきりと混じっている。しかし、いま聴いても十分に刺激的である。レゾナンスを効かせた電子音がぎゅわーんとねじれる様に鳴るところは、脳をゆすられるほどの驚きがある。
このCDは1992年にWergo Music Mediaから発売された。ドイツ盤だ。しかし、デザインをした人にはいささか申し訳ないが、ジャケットのデザインだけは、いただけない。(20070206/yoc/カルト・ミュージック・コレクション)
現代音楽