yocさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

« 200702月 »

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

月別ブログ(日記)一覧

Visse Vejrdage, Seven Postludes / Sven Erik Werner

前の日記(ブログ)                         次の日記(ブログ)

楽器の構成がおもしろい。Anne-Lise Gabold(recitation)は朗読。そしてJeanette Balland(saxophones)、Frans Hansen(percussion)、Jens E. Christensen(organ)の4人による演奏。朗読は曲とは異なるので、実質はオルガンとパーカッション、サキソフォンの3つによる曲である。

Visse VejrdageはVilly Sorensenの詩をGaye Kynochが翻訳したものとある。第1楽章はオルガンとパーカッション、サキソフォンによる3重奏で始まり、第2楽章は詩の朗読、第3楽章はサキソフォンとパーカッションの2重奏、そして第4楽章はふたたび詩の朗読、といった具合に、楽曲と詩の朗読が交互に繰り返される形をとっている。

朗読のパートは全部で5つあるのだが、ドイツ語であるので内容はわからない。しかしドイツ語と英語のテキストがCDについている。そこで楽曲のところを中心に聴くのだが、アラビア風のメロディーが使われるなど、その雰囲気は独特である。

Seven Postludesはオルガン独奏の曲であり、全部で7つの楽章に分かれている。どの楽章も短く作ってあり、トータルで15分35秒という曲であるが、現代音楽でオルガン曲は聴いたことがなかったので、新鮮であった。オルガンの音はどう弾かれても神々しく思えるものだが、やはりここでは大胆に現代風の奏法を聴くことができる。

録音は2003年10月にコペンハーゲンのOur Saviour's Churchで行われた。このCDは2004年にKontrapunktから発売されたデンマーク盤だ。(20070203/yoc/カルト・ミュージック・コレクション)

 現代音楽


日付:2007年02月03日

トラックバック

このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=2717


登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

ベートー
ヴェンま
いり

オペラでお馴染みリヒャルト・・・・(星のジュウザさん)


ストリー
トピアノ

屋外に置かれるストリートピア・・・(星のジュウザさん)


K-459,
コンポー
ジアム・・

K-459, コンポージアム・・・(Shigeru Kan-noさん)


新規会員

Ito_orc
さん

ピアノ20年ほど習ってました・・・


ミルキー
さん

自分では楽器は演奏でません。・・・


ユウさん
はじめましてユウです。ピアノ・・・


公開マイスペース

シャルル
さんのお
墓参り

 令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)


コミュ足
跡帳

コミュの参加者の方だけでなく・・・(歌の翼さん)


Vox-Lux
結成コン
サート・・

このコンサートのメインテーマ・・・(hiroさん)