yocさん
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最近Wipipediaのケージの作風の項をまとめていました。プリペアードピアノ曲はCD4枚ぐらいあるので多すぎるのでそういうピアノを「発明」した、とだけ書き込んでおきました。Non・プレペアードのピアノ曲ありますね。でも4分33秒もNon・プレペアードと思って思って良いでしょう。僕はあの曲の実演を2回聴きました。WIENでやったやつは御笑いでした。オルガニゼーションした人が間違って音を出してしまったのです!0分00秒も2回聴きました。一回目はほんとに演奏時間が0秒でした。2回目はそのアンコールとして5分ぐらいなんかやりました。今回のWikipediaを書くについて知った事は0分00秒第二番=4分33秒第三番があるのですね。
僕ももうすぐ書く曲に「4分33秒」と言う題名をつける事にしました。オルガニゼーションがうちのミュンヘンの出版社「4分33秒」だからです。演奏時間も4分33秒ですが、更に27秒アドリヴでCageの「4分33秒」を思って音楽を感じるシーンがあります。勿論何も演奏しません。これを入れると出版社の条件どおり5分00秒でおわります。
2007年02月27日 03時24分48秒

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ジョン・ケージのピアノ曲といえば、やはりプリペアード・ピアノのための曲という印象が強いが、だからこそこのCDでは、あえてジョン・ケージのプリペアードではないピアノ曲が収められている。これらのピアノ曲を、あえて「Music for Non-Prepared Piano」というところが面白い。
ところで、まずは、ジョン・ケージのプリペアード・ピアノでない作品が面白いのかどうなのか、というところだが、まず1938年の作品である「メタモルフォーシス」や1935年の「探究」では、まさにプリペアード・ピアノへとつながるような着想の作品であり、ピアノ自体は普通のピアノであるが、幾何学的な音の使い方が進化の過程にあることが感じられる。1946年の作品「オフィーリア」も同様の傾向で、リズムを重視しながらピアノの音の面白さをふんだんに試行した作品になっている。
同じ1946年の作品でも「ピアノのための2つの小品」では、音がたいへん少ない。また1948年の「ある風景の中で」と「ドリーム」はまるで印象派のピアノ曲のように優しい。同じ1948年の「トイ・ピアノのための組曲」でも、おもちゃのピアノで演奏できるようにという制約のなかで、限られた音域の音だけを選んで作曲されている。
他にも1987年に作曲されたナンバーピースの最初の作品「One」や1985年の作品「ASLSP」など後期の作品も収められている。「メタモルフォーシス」や「オフィーリア」といったケージらしい派手な作品も楽しめるが、「ある風景の中で」と「ドリーム」のような清楚で美しい作品に出会えたのも嬉しい。ジョン・ケージの知られざる一面をみた気がする。
ピアノ演奏はジェイ・ゴットリーブ。このCDは2002年にogamから発売されたCDを日本の東京エムプラスという会社が輸入し、日本語の解説を少しつけて国内で発売したものだ。CDそのものはフランス盤である。(20070227/yoc/カルト・ミュージック・コレクション)
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