yocさん
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ブリリアントではもっと安い全集が出ていますね。Cageは簡単なようで12音より難しいです、難しいようで簡単です。ただ聞き流すという点では。でも実際それでいいのですね。
2007年03月14日 06時41分03秒

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先日、仲のいい何人かの友達で知人の家にうかがったとき、何も言わずにステレオのプレイヤーにこのCDを入れ、小さな音でかけてみた。そこに集まった友人たちは、めいめいにお喋りを楽しみながら、控え目な音で流れる音楽に気がつかずにいたのだが、しばらくして年配の知人が「これはなんていう音楽だ。なかなかいいじゃないか。」と言ってくれた。
「プリペアード・ピアノ」という言葉がまだ目新しかった頃は、その加工された独特の音色に興味を惹かれ、どんな小さな音色でも聴き逃すまい、と神経を集中して聴いていた。それは意味のあることではあるが、目を三角にして熱く真剣に聴くだけではなく、小さな音で軽く聞き流すのもなかなかいいものだ。どんな異物がピアノの弦に挟まれているのだろうかとか、なぜこんな音がするのだろうかとか、そういったことも考えることなく、素直に奇妙なピアノの音色を楽しめばよい。
NAXOSは現代音楽に限らず、意欲的に様々な音楽を録音し発売することで有名であり、価格も安いということもあって現代音楽ファンには目を離せないレーベルである。この「プリペアード・ピアノのためのソナタとインターリュード」も、安価でしかも入手しやすいといった、嬉しいCDである。あまり現代音楽を聴いたことがない人、難しいのではないかと先入観を持っている人には、ぜひ入門編としてこのCDを勧めたい。もちろん、現代音楽にどっぷりと浸かったファンにも聴いてもらいたい。
このCDは、NAXOSから1999年に発売された、ユーロ盤だ。ピアノはBoris Berman(ボリス・ベルマン)。録音されたのは1998年7月。カナダ・ニューマーケットのセント・ジョン・クリソストム教会においての演奏だ。(20070119/yoc/カルト・ミュージック・コレクション)
現代音楽