yocさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

今日は Kan-no さん、まだ付けてませんね。忙しいのかな？ま、時差もあるし。
yocさんの"カルト的な"ブログ、注目してました。
今回のは二人とも知ってるけど、いつも全然知らない作曲家のことを書いてるのであきれてましたもん。
今回の評論(?)は、独善的なのに(失礼)文章がしっかりしてるのに感心しました。
伊福部さんは名のみ高くて、恥ずかしながら、昨年始めてCD音源でマトモに聴きました。
オスティナートの大家ですね。と言うとyocさんはキレるかも。=^◇^=あはははは
松平頼則さんは、私が学生の頃東京で拝見したことありますよ。確かに貴族的な方という評判でした。世が世なら殿様ですしね。ま、息子さんの方が私の世代では有名でしたけど。トランソニックのメンバーだったし。
yocさんのブログは情報源としても貴重です。今後も独善ぶりを発揮して、頑張って下さい。
今日は朝早いので、この次はGWにコメントします。
ではでは。(^^)/~

僕も知らない作曲家はありますが、知らない時は知らないで良いと思います。伊福部氏のことは別のブログで書いたと思うので良いでしょう。Ostinatoは麻薬みたいに使うのが相当危険です。この中毒になった作曲家にPrikofievやJanacekがいます。独創的でわかりやすいのですがすぐに飽きられるタイプです。日本にもいますね。僕も昔は中毒でした。こちらに着てから徹底的に直されました。

松平頼則も有名ですが、僕はより多く評価します。少なくとも欧米の鑑賞者の求めてる事をやってくれる作曲家ですね。今年が生誕100年です。どこかで全CDと楽譜の集版出したいですねえ。

それ賛成です。

まだ寝てない。我ながらしつこいなぁ。このまま仕事にいきますけどね(笑)。
頼則さんは殿様だから(笑)、自分を売り込むようなマネは決してしないので目立つことがない。派手な作曲家たちの陰に隠れてる。それは結局日本の作曲界にとっての損失だという意見が学生時代にありました。
多分その通りです。
それもありますが、曲を聴く機会がなさすぎますね。
しかし一方では、国際的には非常に尊敬されているという記事を読んだことがあります。
ある現代音楽の作曲賞の表彰式に頼則さんがゲストとして呼ばれた時に、審査員が全員起立して頼則さんをお迎えしたとか。最年長だったからとのことですが。
極端に謙虚な方だったのでしょうが(何も気にしてない...)、その価値を認めてもらえたのは日本人として嬉しいですね。我々も才能ある外国人を認めねばならないけど。

「欧米の鑑賞者の求めてる事をやってくれる作曲家」というのは意外でした。ま、私の認識不足、というより聴く機会がないんですよ。それが問題だなぁ。私の学生時代から高名だったのは間違いないんですから。尤も、松平頼暁さんの方が当時の若い世代には知られていたと思います。

CD全集出てるのは武満さんぐらいではないですか？
私は是非、湯浅譲二さんの全集を出してほしいんですよ。なんで武満さんの後に出ないのか？
武満全集は買いましたよ。『武満徹全集を聴く』というブログを書くつもりでしたもん。やってませんが。(汗;)

ところで次回にしますが、オスティナートが麻薬的な危険を持っているというのは分かるのです。では、いわゆるミニマル・ミュージックに対して、それは当てはまるのですかね？
ミニマル系の"大家”の中で、ジョン・アダムスだけは知らなくて、昨年CDを買って聴いたのですが、非常に良いと思いました。武満徹作曲賞の審査員にもなりましたし(あまり関係ないけど)。
昔、ライヒの一部の曲がが好きだったこともあるんですけど、アダムスの方が良いと思いました。好みですけど、昔知らなかったのは損したと思いましたよ。

ではまた来週。

松平氏はほとんど委嘱がなかったようですね。それで晩年までコンクールを受けて演奏の機会を狙っていたようです、というか日本の楽界が冷たすぎる、ということに尽きるでしょう。

彼が欧米で著名なのはISCMの入選回数の多さもあるのですね。ただ単に優れているだけではないです。僕のような非芸大アカデミー系かつ非保守系の作家には彼の態度には共鳴するところが多いですね。

アダムスは後からミニマルを少しひねって出てきた人です。でもミニマルなのである意味では手っ取り早く名声と金が欲しかったのかとも思われてしまいます。

kan-noさん、とっち〜さん、ありがとうございます。私は現代音楽も含めて、およそ音楽と呼ばれるものが大好きです。特に現代音楽について詳しいわけではなく、どちらかといえばロックやジャズを学生時代から聴いてきた者です。したがって、ここでお二人が交わしていただけるような話は、私にとってとてもうれしいことです。

ここでの私のレビューは、「カルト・ミュージック・コレクション」というblogと並行して書き込んでいるものです。このSNSよりもblogの方が早く始め、そちらでは今はロック系の紹介をしているところですので、少し前に書いたレビューを転載しているところです。

今後は紹介するペースは少し遅くなるでしょうし、必ずしも正確でない感想もあるかもしれませんが、お気づきの点があればご批判ください。よろしくお願いいたします。

「カルト・ミュージック・コレクション」はこちらです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/hotikisusensei
これ以前にやっていたWebページもあります↓
http://www.cultzone.net/music/index.html

間違いや知らないところはみんなで直しましょう。現代物は語れる人が限られているので余り硬くない程度に、門外漢も気軽に参加出来るようにしましょう。でもそれで質を落とすという意味ではないのですが。