24時さんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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音楽と 楽器と 楽曲と

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最近思い巡らせている事…

日本語で「音楽」って…


「音が楽しい」

「音を楽しむ」

「楽しい音」

同じように楽器も

「楽しいウツワ」

「ウツワを楽しむ」

楽曲は

「楽しい曲」

「曲が楽しい」


Musicの和名に最初に「楽」という字を充てたのが誰だかは知らないけど、古来の「雅楽」にも「たのしい」が入っているところをみると、太古の昔から

「よっぽど楽しかったんだろうナァ」…って思う。

演る方も、聴く方も。

「たのしい」のか「らくになる」のかは、まぁ於いて置くとして。

音を楽しむ事を、体系化して学問にしたのが今の西洋音楽理論なのかな。
五線譜があって、オタマジャクシが並んでて、その約束通りに音を出せば、とりあえず誰でもどこでもその「曲」にはなる。

音楽に触れ始めたのが小学校の頃、通っていた学校(武蔵野市立本宿小学校)は音楽室がメッチャ充実していて、いろんな楽器があった。
先生が「児童の好きに触らせてくれた」

毎朝、校門が開くと同時に用務員室で音楽室の鍵を借り、誰も居ない教室でピアノ、マリンバ、バス・マリンバ、ビブラフォン、ドラムセット、ティンパニ、エレクトーン、トランペットなどなど、触りまくった。音を出しまくった。

モチロン「だれそれの曲」なんて知らないから、毎朝即興演奏。
教科書に出てくる超有名な作曲家の、知ってるフレーズだけを、コードが合ってるか・指使いは正しいかなんてお構いナシに弾いたり、テキトーに弾いてて「あ、今のフレーズ、気持ちイイ! カッチョ良い!」とか。

「なんでドとド#の間の音が出せないんだろう?」ってピアノに対して疑問を持ったのもこの頃だな。
ドとド#を繰り返し繰り返し弾いて、「この2つの中間の音があるよ」って子供心に確信したりして。

音楽の先生が出勤してきて「職員会議が始まるから終わりにしろ〜」って言われるまで、(音楽室の真下が職員室だった)音を出し続けていた。それが許されていた。

その頃は、かなり楽しかった。
音楽理論で言うところの「曲」にすらなってない状態でも、「音楽」だったし「楽器」だった。


中学に上がった時、親戚にもらったガットギターとセットで「○堀ギター教室」に通わせてもらった。

これはキョーレツにつまらなかった。

音符の読み方、ギターの持ち方、運指の仕方、アポヤンド、アルアイレ…

同年代の友人は既にアリスや拓郎、少しトンガッテルヤツはストーンズなんかの曲をジャカジャカやってるのに、教室で初めて曲になったのは単音で

「ブンブンブン〜ハチが飛ぶ〜♪」

チョット左手が寝るとすぐに矯正されたり、音が短いと注意されて…

つまらない事この上ない。

チョットばかり色気づいてきた中学生男子には、「もう通わない」理由に十分すぎるほど楽しくなかった。

そう、あれは自分にとって「音楽」じゃ無かった。


太古の昔、シンプルな「音」は何かを伝える信号だったかもしれない

ドンドンドン!…「メシだ〜!!」とか

ドンドドン!…獲物がコッチに居るぞ!とか。

誰かが、
「お!こういう順番で音を出すと『楽しい』じゃないか!」
って気付いたんだろうな。

音楽の始まり。

「楽しむ」ために、難解な理論や音を出す事自体が難しいのは、「楽」じゃない。

「音が苦」の「おんがく」。

もちろん、その苦労・努力・精進の先には「達成感」があるんだろうけどね。

楽器を弾くのが上手な人を見ると、「そこまで弾けると自分でも楽しいでしょ?」っていつも思う。羨ましい。

そこまでの上手だから、自分じゃ全く楽器を触らない人でも、それを聴いていると「楽しい」。

これが「音楽」だよなぁ…と。


その「楽しい音」を奏でる器も、やっぱ「楽」の字が入っているだけに「たのしく」したい。
単に要望した音を出すだけではない、プラスアルファ。
フォルムに色気があるとか、触ってて気持ち良いとか、それを眺めながらメシが喰えるとか。

楽しいウツワ。持っているだけでも幸せや満足や笑顔が出てくるようなウツワ。

そんな楽器を創りだせるように、私はなりたい。
 

 ハープ 室内楽 交響曲 器楽曲 ヴァイオリン(バイオリン)


日付:2007年08月07日

2件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

ゆり

24時さんの造りだした楽器をいくつか拝見していますが、充分心をときめかす素敵なデザイン、素敵な雰囲気を感じます(*^-^*)
きっと、今回のブログにある気持ちで造られているから、そういうモノが生まれてくるんだな、って納得しました(^-^)b

2007年08月18日 10時18分16秒

24時

>ゆりさん

ありがとうございます。

過去に作ったものも、「頭で考えたカタチ」よりも、「ノリと勢いで出来ちゃった形」の方が皆さんの評価が高いんです(^_^;)

面白いですね〜

幸せを感じるシチュエーションをお手伝いする「器」、作者の私はあくまでも「お手伝いをする裏方」ですが、一連の生み出す作業が、私には「幸せ」です♡
 

2007年08月19日 15時20分18秒

2件のコメント

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