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二期会公演・R.シュトラウス『ダフネ』初日を観てきました。
配役とスタッフは下記の通り。
ダフネ 釜洞祐子
アポロ 福井敬
ペナイオス 池田直樹
ゲーア 板波利加
ロイキッポス樋口達哉
メインダンサー 白河直子
ダンサー 木戸紫乃、小林史佳、斉木香里、横山博子
その他
演出・振り付け 大島早紀子
指揮 若杉弘
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団
欧米でも上演される回数の非常に少ない『ダフネ』を取り上げた意欲的な公演です。
観た感想をまず一口で言うなら、「演出勝利での大成功」ということでしょう。
R.シュトラウスのこの作品、歌がなく音楽のみ流れるシーンが結構多く、しかもそのシーンが時間的に長いのです。そこを洞処理するかが演出のポイントだったのですが、ダンスカンパニーを主宰している大島が、傘下の白河を中心としたダンサー躍らせたことが大成功。音楽と視覚が一体化した舞台は、正にバレエ公演を見ているかのごとくでした。
実際、歌手が歌っている時も4人のダンサーがポイントごとに舞台でダンスを披露するのですが、これも素晴らしい!
歌手では、ダフネの釜洞、アポロの福井、ロイキッポスの樋口三人の出来が舞台を左右するはずだったのですがダンスに食われて。。。
ま、釜洞と福井のアリアは聴きモノでしたが。
とはいえ、ロイキッポスの死に直面して以降のダフネに関する演出や演奏が雑なオケなど、綻びもないわけではありませんでしたが、総じて大成功と言える公演だと思います。
身体にロープをつけて踊らせるのが得意の大島の演出・振り付けを始めて観たのですが、メインダンサー白河の出来と合わせて特筆モノ。こんど、彼女たちのバレエ公演を非常に観たくなりました。
ちなみに、二階Lブロックからの鑑賞。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽