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9日、すみだトリフォニーホールに出かけてきました。
曲目は下記の通りです。
指揮:森口真司
リヒャルト ヴァ−グナ−
舞台神聖祝祭劇「パルジファル」より
第一幕への前奏曲
場面転換の音楽
聖金曜日の奇蹟
アントン ブルックナ−
交響曲第7番ホ長調WAB107(ノヴァーク版)
どの曲も個人的に好きなのでかなり期待していました。
まず演奏そのものの前に、いわゆる演出が凝っていたのが気に入りました。開演前、舞台を見ると各譜面台に照明がついていて「?」と思ったのですが、なんとパルジファルは舞台を薄暗くしたなかで演奏がスタート。演奏が進み、徐々に舞台の照明が明るくなっていくのです。また、途中からはパーカッションとブラスの別働隊が曲途中に舞台後方パイプオルガン脇に登場。視覚と聴覚両方で楽しむことが出来ました。
ブルックナーはテンポと音量の幅をたっぷり取ったスケールの大きな演奏となりました。指揮者の棒をみていると、ここまで振幅の大きな演奏が生まれるとは思えず、そのギャップに苦笑でした。時折クラリネットが素っ頓狂な音をだしたり、第2第3楽章でヴァイオリンが不ぞろいになったのは残念でしたが金管楽器群の踏ん張りはアマオケでもかなりレベルの高い方だと感じました。久し振りに、自分的には納得できる7番の演奏に出会えた感じです。
ちなみに、第1楽章と第2楽章の終わりで拍手が起こったり、最後に指揮棒が納められる前に拍手とブラボーが起こったのはいただけないですね。曲の余韻がぶち壊されてしまいましたよ。
オケ編成は、弦が16-14-12-9-8、トランペットに追加があったほかはほぼ楽譜指示通り。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽