gizmoさん
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2007年02月16日 20時47分13秒
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金聖響さんは私にとって1番のモーツァルト振りです。変に力が入ってなくて、軽快で優雅で、モーツァルトもこんなふうに幸せそうに振ってたんだろうなあといつも思わせてくれます。
今日は森麻季さんとの「踊れ、喜べ、幸いな魂よ」。会場はタイトルの通りの柔らかで晴れやかな雰囲気に包まれました。森さんは最近テレビや雑誌での露出も増え、今までの立派な経歴なども知るようになりましたが、初めて東響の第九で見た印象は、リカちゃん人形みたいっ(笑)!今日も胸元と袖口にリボンとビーズ飾りのついた、スカートの部分にはロマンティックな刺繍の、それはそれは乙女チックなオフホワイトのドレスでのお出まし。天は二物を与えるのですねえ。穏やかな、聴いていて心地のよい声です。
そして初めて聴く金さんの「悲愴」。年末の神奈フィルの「悲愴」から2か月です。華やかに歯切れよく豪快に鳴らした3楽章の後の4楽章。弦が波のように切なく悲しみを奏でます。最後、こちらに背を向け、チェロ、ビオラ、コントラバスの方を向いたまま演奏を終えた金さん。あぁ、どんな表情をしてるんだろうと、胸が苦しくなるほどでした(:_;)。拍手に振り返ったお顔は、満足感と疲労と喜びと悲しみとが混ざり合って感無量といったところでしょうか。
最近、ノロケっぱなしの(笑)金さんですが、そういう!喜びを手に入れてはじめて、共感できる悲しみや苦しみもあると思うので、今日の「悲愴」はそんな意味でも感慨深く、大切に聴かせていただきました。
指揮者 弦楽器 協奏曲 交響曲