gizmoさん
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気になっていた演奏会で、当日券で行くことも考えていたのですが、疲労がたまっていて体調がイマイチだったので、パスしてしまいました。
そうですか。
釣り逃がした魚は大きすぎましたね。
私も便乗してCD化を希望いたします!(^_^)
2007年04月15日 22時22分52秒

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シュナイト音楽堂シリーズ
少し早めに着いて開場をまっていると、関係者通用口のガラスの向こうにうろうろと外を伺う様子の石田氏の姿が(*^。^*)!黒のキャップに白のTシャツとぶかぶかのジャージ、腰にスカル柄のトレーナーという、いつもどおりのそこ以外で見たら怖い兄さん風。
しばらく眺めていると、外に出て私の前を横切っていく(゜o゜)。実はなんとその先にはおばあちゃまとそのお連れがいらしたのでした!「場所わかった?じゃ楽しんで。」とつっけんどんながらも、かわいい孫ぶりでした。
今日のプログラムはまさに激闘!「管vs弦」。どちらも小編成で、まるでサロンにいるような気持ちでした。というのも、石田氏のソロなので、たまには前方と3列目のほぼ中央の席を購入。なんと音楽堂、3列目が最前列だったのでした。一瞬ひるみ(きっとそんな近くにいたら落ち着かないと思って…)、空いてる脇の席に移ったらまずいわよね、などとオロオロ。
しかし、演奏が始まると同時に「人の後ろ頭が見えないなんて、信じられない贅沢じゃないの」と、幸せに浸ったのでした。
1曲目のモーツァルトのセレナード第10番はコントラバス以外は全部管楽器という編成。シュナイト先生をくるりと囲む形。シュナイト先生は前回と同様メンバーと一緒に登場。どこから見てもモーツァルトというとても軽やかで柔らかな曲。7楽章もあり、それでもまさか1時間もかかるとは想像してなかった、ものすごい大曲でした。メンバーの気合、きっちり伝わってきました。
そして、そして「四季」。こちらも第1ヴァイオリンが4、第2ヴァイオリンとヴィオラが3、チェロが2、コントラバスが1、そしてシュナイト先生のチェンバロに石田氏という、小さな小さな編成。
曲が始まるなり、「えっ、四季ってこんなだっけ?」と感じるほど、緊張感にあふれた演奏。それぞれがソロといってもいいほど、気迫にあふれ、息をするのをわすれそうなほどでした。特に、チェロの山本氏、石田氏と絡むところ、ずごい迫力!(6月に2人のデュオコンサートがあるのです。嫌でも期待が高まるっ)
「夏」が終わる頃には、まずい、思わず涙が…。「秋」終わった時だったでしょうか。シュナイト先生、ポケットからもぞもぞとハンカチを取り出して石田氏に差し出し、「汗拭く?」「いや、大丈夫です(と、いつもどおり手ハンカチで額の汗を拭い、スボンで拭く)。」のやりとりに、開場がふんわりと和む一瞬。そして、一気に「冬」。
拍手がなりやまず、何度カーテンコールがあったでしょう。ちょうど舞台の袖が見える席だったのですが、楽屋への階段を降りてからまたステージへと呼ばれたのが2回!
本当に、今日の石田氏、もうこのまま死んでもいいってぐらいの演奏だったと思います。今まで聴いた、どのコンチェルトよりもすごいと思ったし、「四季」がこんなにも石田氏のヴァイオリンと合うとは思わなかったです。それを聴かせてくれたシュナイト先生に心から、本当に心から感謝の気持ち。
これ、CDにしてくれないかな。
指揮者 弦楽器 協奏曲 交響曲