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K-460. 7
月13日、
音・・・
余りにも知られすぎている音楽・・・(Shigeru Kan-noさん)

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1984)・・・
涙のリクエスト (1984)・・・(uzuさん)

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・・
Get Wild作詞:小室み・・・(uzuさん)

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ピアノ20年ほど習ってました・・・

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シュテファン・ヴラダーは、ウ・・・(Ito_orcさん)

2007シーズンのスタート!
いつもどおり、現田さんのサービス精神あふれるプレトークに続き、神奈フィルお約束の團伊久磨作品。管弦楽のための「夜」。これは第九の前に演奏するために作られたそうで、最後ティンパニの第九と共通するリズムで終わるとの説明。メロディの聞こえる(笑)、わかりやすい作品だった。
ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲2番。息子のマキシムのために作曲されたという曲。とても明るく気持ちの良い響き。2楽章など、ラフマニノフの2番のように美しい雰囲気だった。
ピアニストの三舩優子さんは、NHKの週間ブックレビューの司会もなさってるそう。
きれいな響きの、しかもものすごく力強いピアノだった。20分ほどの曲ではあるが、きゅ〜っと集中して楽しんだ。
林隆三氏のナレーションによる、「ペールギュント」。前に聴いたのは、組曲のほうだったので、迫力あるナレーションに、思い切り引き込まれる。母親が死ぬ場面では思わす涙が出て、まるでおばさん^_^;である(笑)。
ストーリーと重なることによって、音楽はこうも彩豊かなものになるのだなあ。こういうのは、やっぱり現田さんならでは!指揮をしながら林隆三氏に「シャシャッ」と合図を出し、物語と音楽の緊張感のタイミングを素晴らしく高めていく。1時間もの間、夢中で聴いてしまった。
アンコールは、ショスタコーヴィチの「ロマンス」。石田氏のソロ+オーケストラの伴奏と言っていいような編成。今日のピアノ協奏曲と同様、優しくきれいな曲で、石田氏のヴァイオリンにぴったり。シーズンはじめに、大サービスだ〜。現田さん、なんて心にくいことをしてくれるのでしょう。
終わったらなんともう9時半。
シュナイト先生が続いていたので、久々の現田さん。シュナイト先生との1ヶ月で、キューっと高まっていた緊張感が、ものすごくいい形で開放され、今日の音に現れていたように思う。最初の曲から、音ににごりも迷いもまったく無く、とにかく素晴らしく華やかに鳴っていたように思う。
シュナイト先生と現田さんと、いいバランスの両輪だなあと、今シーズンの神奈フィル、ますます楽しみになった!
指揮者 弦楽器 協奏曲 交響曲