シャルルさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

先週、鼻歌で「レ・ミゼラブル」の「カフェ・ソング」という歌を口ずさんでいたときのこと。
ほとんどの歌詞は覚えてるんですが、最後のクライマックスの部分に来て、突然ある歌詞が私の記憶から消去されました。

「ああ、友よ、聞くな。○○た、意味を〜♪」
の○○の部分が、どうしても出てこないのです。
この曲は、過去に何度も歌ったことのある曲なんですが
どうしても出てこない。
何とかして、歌詞を見ないで思い出したいと頑張ってみましたがダメでした。

正解は、「散り果てた意味を〜♪」なんですが、思い出そうとしている私の頭にでてきたのは、
「残された」「引き裂かれた」などの受動態のことばばかりでした。
このときほど、「記憶力の低下」と「老化」について考えたことはありませんでした。

今後も発表会などで、人前で1人で歌うことはあると思いますが、歌詞を見なくても「口が覚えている」ぐらいになっておかないと、いつ、突発性部分的記憶喪失（！）に陥らないとも限りません。
やはり反復練習が大事ですね。

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