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ネックと本体の接着面ができたので、いよいよ接着した。本体側はボタン(裏板の一部)、ネックブロックに掘った溝の上面、その溝の左右の壁という4面が接着面になる。ネック側はネックの下面とヒール(ボタンと接着)、そして左右の面が接着面になる。ネックの下面は木口なので膠を吸ってしまう。前もって膠を吸わせてから本接着だ。
ここは弦の張力が強くかかるし、角度が狂ったら使えないので慎重に行う。膠が冷えないように部屋を暖め、膠を塗りネックをはめ込み、角度をチェックしてクランプをかける。クランプは写真のように1カ所だけだ。ボタンとネックのヒールとを圧着する。ここは硬木である楓と楓の接着だから頼りになる。
クランプをかけて、再びねじれがないかどうかチェックして放置しているところだ。膠は1時間もすれば固まるのだが、こういう恐ろしいところは一晩放置した方がよさそう。
その間にナッツ(指板の最上部にとりつけ、弦を乗せる溝が掘られる小さな黒檀の部品)を削っている。今回は専門の商社で小物セットを買った。ペグ、駒、エンドピン、サドル、ナッツ、あご当てがセットで割安だったのだが、サドルやナッツがだいたい加工済みなので楽だ。普段は黒檀の切れっ端から削り出すのだが、黒檀は硬いのでしんどいのだ。
あと、ナッツを作り、魂柱を作り、駒を加工すれば、弦を張って白木で音が出る。
チェロ ピアノ