つきのみちさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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新しい言葉

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今日はお休みなので、歌のレッスンに行きました。
通常30分のところ、45分にしてもらい、いつもよりも多く発声練習。
主にやったのは、ハミングから高音のSweetSpotを見つける練習。
限界に近づくほど、SweetSpotは小さくなってゆきます。

先週から引き続き 「Ma rendi pur contento 」と、
新曲「 O deo mio dorce ardor 」を練習しました。

Ma rendi pur contentoは、高音の後に低音がうまくでなかったりします。
高音域と低音域の歌い方を配分するといった「レジスター・コーディネーション」という言葉がでてきました。
おお、新しい言葉!!!
ここで、音の響きを衰えさせることなく移動する練習。
今までよりもちょっと本格的なレッスンになったようで、なんだか嬉しくなりました。
しかも!!!この曲に限って、先生の伴奏が普通なんです♪ 初めてピアノ伴奏で気持ちよく歌えたかも〜。
こんなサプライズがあると充実感が増していい練習をしたような気になるところが不思議(笑)。
次の金曜日のレッスンに向けて、よーく復讐しておこう。

 ソプラノ オペラ∩声楽曲 ピアノ


日付:2011年01月10日

9件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

シャルル

気合入ってますね!
レジスター・コーディネーション?
知りませんでした。

そんな私も今週からレッスン開始です。

2011年01月11日 00時08分10秒

こんばんわ
読んでてとても勉強になりました!
歌い方の配分、やり方はむかし習った気がしますが、
レジスターコーディネーションという言葉は
私も知りませんでした(@@)
伴奏がつくと、歌ってても盛り上がりますよね
週に2回もレッスンはすごいですね!
うらやましいです♪頑張ってくださいませ(^0^)

2011年01月11日 00時09分36秒

つきのみちさんとは多分異なる意味で使っていますが「レジスター・コーディネーション」は私の声楽の現在の最大目標です!

この辺りの話は私の声楽について考えていることの土台の部分なので興味深々です。

2011年01月11日 08時06分02秒

つきのみち

レジスターコーディネーション、念のため辞書で調べてみましたが、ググってもそれらしい言葉がでてきませんでした。。。
長いことアメリカにいた先生なので、英語が違っているということはないかと思いますが、メジャーな言葉ではなさそうです。

miyuさん、
残念ながら、週2回なのは今週だけです。
その先生は月曜日と金曜日にレッスンを持っているのですが、月曜日は会社が休みでないとなかなか行けません。
本当は週に2回できるといいんですが・・・・・
miyuさんもその後のレッスンはいかがですか?
是非様子を聞かせてください。

2011年01月11日 01時18分13秒

つきのみち

revさん、こんばんは。

revさんの“目標”とする「レジスター・コーディネーション」とはどんな意味なのでしょうか?
フルート」と「声楽」はそれぞれ目標が異なるのかしら??
そのあたり、私も興味深々かも・・・!?

2011年01月11日 01時30分13秒

つきのみちさん、

中途半端なコメントをしていました。すみません。

私が読んだ文献では、男性の場合は高い声域(Upper Register)と低い声域(Lower Register)の二つのレジスターが有ってそれぞれのレジスターで声の出し方が異なると書いてありました。歌う時にはこの二つのレジスターの連携(コーディネーション)が必要としていました。

でも人によって全然違うことを言っているところなので、つきのみちさんの先生の考え方はまた別だと思います。

私は理屈っぽいのでこういう話が大好きなのですが歌の先生には頭に詰め込みすぎ!って怒られます(^^;

机作業でいろいろ調べるより実際に声を出しながらレッスンで覚えていった方がいいのかも……。

フルート」での目標は楽譜を見て曲を理解できるようになることです。今は楽譜を見てもオタマジャクシが沢山いるだけに見えてとっても機械的でノッペラーとした演奏をしてしまうので。

声楽」での目標はそもそも楽器が全然できあがっていないのでまずは声の出し方や必要な筋肉を付けることを目標にしています。楽器作りからこつこつと、、

2011年01月11日 08時48分41秒

つきのみち様

週2レッスンお疲れ様です<m(__)m>と言っても、とっても楽しそうですね(^^)

「レジスターコーディネーション」という言葉は私も初めて聞きました。
が、幾つか思い当たるフシがあるので書いて見ますね。

発声法の専門用語であると思います。これから書く事は今私が呼吸法のレッスンを受けている教授から頂いたプリントに記載されている事の一部です。

まず、高音から低音、または低音から高音への発声の推移に関しては実に多くの呼吸機構、振動機構、共鳴機構をフル活動する事になりますね。
呼吸機構は、吸息(胸部筋肉群、背部筋肉群、肋間筋肉群、横隔膜)、呼息(肋間筋肉群、下腿筋肉群、腹壁筋肉群)があります。

振動機構としては、声帯機能(開閉、短長)に必要な声帯筋肉群があります。

共鳴機構としては、口腔から咽頭〜喉頭〜鼻腔〜副鼻腔〜気管支〜胸骨筋群などがあります。

ここからは私の考察なのですが。
これらのあらゆる発声機関を駆使して声帯の開閉と伸縮により発声が成される訳ですが、その何れかの機能についての言葉のように私は受け止めました。
ただ、高音から低音、低音から高音の発声の移行に関しましては、個人の声帯の太さや長さ、胸郭の広さ、発声に必要な筋肉の発達度にもよると考えられますし、身長や体重によっても個人差が大きいと考えられます。
例えば、声帯の太さや長さによって、声域声質がある程度分類されて来ますし。
それに、例えば高音から低音、低音から高音でも、何度の音域で移動するのかによっても若干違うのではないかと考えます。例えば、4度下に音が下がるのか、1オクターブ下に下がるのか、10度下に音が下がるのか、若しくは上がるのか、それらの条件によっても発声に重点的に使う筋肉群や機関が多少異なってくると考えられます。

それと、これは私が声楽のレッスンを受け始めた時の先生に指摘された事なのですが、人には発声上の声帯の「チェンジ・ポイント」というのがあるそうです。ある音を堺に発声の仕方というか発声に必要な筋肉群などの動かし方が若干変わる、というもののようです。私の場合は、2点Fだと指摘されました。その発声の「チェンジ・ポイント」を如何に発声の訓練や鍛錬によって、滑らかに発声し歌って行くかという事をかなり指導を受けました。

特に胸郭の筋肉、肋間筋群は呼吸するだけでも反対の伸縮活動を行なう異なる筋肉がありますし、胸郭筋群と腹壁周囲筋群でも呼吸に関連する場合は異なる伸縮活動を行なうものもあります。
恐らくそれらを発声をどのような音域に於いても高低をスムースに移行・コーディネートする、という事なのかなあぁ・・・と、つきのみち様のブログを読ませて頂いて考えました。
もし、つきのみち様の先生の仰っていらっしゃる事と違っていたら申し訳ございません<m(__)m>

まるで解剖生理学のようになってしまいましたが、一応これが私の本職でもあるものですから(苦笑)
本当は、私がレッスンを受けている先生の研究論文を読めば一番良いのかもしれませんが・・・^^;

私も、次にレッスンを受ける時に「レジスターコーディネーション」について、先生に聴いてみますね(^^ゞ


haruko

2011年01月11日 11時51分52秒

つきのみち

revさま、

詳細なコメントありがとうございます。
たぶん、revさんのおっしゃっていることと私の先生の説は遠くないと思います。
高い声域(Upper Register)と低い声域(Lower Register)の境界をスムーズにつなげられるよう、高い声域を使うときにも低い声域の歌い方を2割程度残しておく、反対もしかりで、100%の音域で歌わないようにする、その配分のことだと思います。
なので、低い音から高い音につなげるようにするには、低い音を歌っているときから高い音で歌う準備をしつつ、配分のコントロールによってスムーズに移行するって意味ととらえました。
楽器づくりからコツコツ。。。まさにその通りですね!!! 私もコツコツやることにしましょう。

2011年01月11日 23時18分23秒

つきのみち

harukoさま、

解剖学は、まさにharukoさまの専門ですね。
「声帯」はほんとうに小さい器官なのに、そこからあんなに大きい声が振動してくるっていうのは、そら不思議です。
ま、よく考えたら鈴虫もあんなに小さな羽根の振動で近所中に聞こえるような羽音をたてることができるんだから、人間は鍛えようによってはすごい音がだせてもおかしくないですね。
それにしても、一杯筋肉があるんですね・・・!!
腕の筋肉は触ればわかりますが、声帯あたりの筋肉は見ることも触ることもできないので、自分の筋肉がどうなっているかを実際に測れないのはちょっと残念(笑)

2011年01月11日 23時40分20秒

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