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ギタリスト福田進一さんの新譜『オダリスクの踊り〜タレガ作品集』がコンチェルトさんに入荷したとの連絡をもらい、さっそくお店に行った。
お店のカウンターには何故かマイミクDaaさんの姿があったが、全然違和感もなく(笑)しばし談笑。
お目当ての新譜のジャケットはオダリスクが古の彼方からこちらを振り返る絵があり、裏の曲目の方には19世紀ギターのトーレスを抱える福田さんの写真がある。
帰宅して演奏に耳を傾けると、最初のラグリマがモダンギターの録音よりやや低めの音で聴こえてくる。中間部にフォルテア版の楽譜を使用しており、曲としてまとまりがつくようだ。
「ラグリマ」を福田さんが1987年に名器ロマニロスで録音した『ギター名曲集』の演奏も素晴らしいと思うのだが、今回の新譜はより自然でお手本になるもの。
マリアやロシータといった小品、グランホタやタールベルクの練習曲のような技巧的力作など、タレガの多彩な魅力を楽しめる。アルバムの最後は「ラ・パロマ」で名残を惜しむような趣。
1999年にやはりトーレスで録音した『ショパニアーナ』と合わせると、タレガの主要な作品はほとんど網羅した感がある。タレガ没後100年を記念したアルバムらしいが、うんちくを抜きにしてもギターファンを楽しませてくれた。
器楽曲