小原　なお美さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

最近「くるみ割り人形」聴いていたのでちょっと親しい。あれは子供のコーラスでやるね。その他はラフマニノフしか知らない。学生時代に編曲した事があるので。

でも何か歌曲書いてくれと言われたときに歌詞がなくて困っている場合はヴォカリーズでやっちゃえばすぐできるね。

最近古楽を聞くようになったのですが、その中に（古楽ではないのに）ヴォカリーズが入っていたりするのです。
　楽譜を見ていないし、実際に試しに歌ったわけではないですが、ウィルバー・チェノウェスとニコライ・メトネルは、私の音域にあわせた楽譜が見つかれば、練習すればなんとかなるかな？と思っています。
　くるみ割り人形は、時期的につい聞いてみたら
「そういえば、これもそうだった。」と気が付いたんです。

当時の音楽は即興的に何かいれるという演奏が多かったですからヴォカリーズが飛び入りで入ってもおかしくなかったのですね。

チェンバロのカデンツの即興やオーボエのフルートの持ち変え、ティンパニのアドリブなどは全部そうです。

今日もラジオで聴いた誰かのトランペット協奏曲で奏者がド同時に4度5度6度出歌っている曲を聴きましたね。トランペットは同時に吹いているので事実上のヴォカリーズです。

どうやって演奏するのか気になります。吹き語り！？

実は簡単です。トランペットで凄く弱く下のドを演奏します。それでも声は使えますから裏声でファやソの音を歌います。唇は楽器を吹いていますから声しか出ません。

簡単？たぶんトランペットを一度でも吹いたことのある人なら、できるのかもしれませんが、私はないので、どうも、いまいちよくわからないですが、素人でもできるのかな？

僕はアマチュアのトランペット吹きですができそうです。でも声の方が口閉めるので弱そうですがPPPP出吹けば何とかなるかな？今度のトランペットの曲に取り入れよう？H.K.グル―バーの曲です。

何も知らない私のような人が聞いたら、ちょっとびっくり感激してくれそうなパフォーマンスです。
ぜひやりましょう！！

管楽器は皆声を使いませんから理論的には循環呼吸以外みんな声が可能ですね。ただし子音は発音できないので事実上のヴォカリーズです。