ｕ−さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

進化していく事も重要だけど、現状維持する事だって大変な作業なんですよね。音楽に限った話ではなく。

クラシック音楽の解釈だって、時代や価値観によって変わりますしね。
正しい答えなど存在しない、だから面白いと思っています。

進化するためのエネルギーと、現状維持のためのエネルギーって別物ですよね。
変わるための変化と、変わらないための変化、どちらも大変です。
よく海外の人が日本文化が今もたくさん残っていることに驚くようだけど、変わらないための変化を続けてきているからなのでしょう。
古いクラシック音楽は研究で変わっていくし、今現代曲と言われるクラシックもそのうち違う呼び方になったりして。

日本文化が今もたくさん残っている…あまり詳しくはないのですが、歌舞伎なども時代に合わせて変化しながら生き残ってきたのでしょうね。

重要な部分は変わらずに、でも時代に合わせる柔軟性も持っている、そういう文化が生き残っていくのかな。

現代曲と言われるクラシック…生まれてからもう１００年経つ十二音音楽が、未だに「現代曲」ではねぇ。そろそろ別の呼び名が付いても良い頃ですね。

スーパー歌舞伎がそうですよね。
着物文化や芸者とかも変化しながら生き残っている部類らしいです。

「現代曲」、新しくするとしたらどんな呼び名になるのでしょうね。想像もつきませんわ。

現代曲と言っても、セリエルだとかネオロマンだとかスペクトルだとかミニマルだとか、いっぱいＯＯ主義の音楽がありますからねぇ。

全部まとめて「多様化音楽時代」とか。
う〜ん、我ながら芸のない名前だ…。

連投失礼します。

バロック＝歪んだ真珠、のようなこじゃれたネーミングがないかと考えていたら（ヒマだね）、良いの思い付きました。

様々な主義・流派に枝分かれし、それぞれが独自の世界を作り上げている事を、神話における世界樹に例えて、「ユグドラシル（音楽）時代」！

何世紀か先には、現代音楽はそう呼ばれているかも。…無いか。

「多様化音楽時代」より「ユグドラシル音楽時代」の方がカッコイイですね。なんとなく・・・＾＾；（カタカナに弱い？）
今のうちからあちこちで言っていたら、100年後にはそう呼ばれているかもしれないですよ〜

バロックって歪んだ真珠って意味だったのですか。
「歪んだ真珠」だと印象悪いですね。価値が・・・。
まるで、嫌いな人が皮肉ってつけたみたい。
それともヨーロッパでは特別な物なのでしょうか。

「歪んだ真珠」…元は皮肉ってつけられたものらしいです。当事者ではなく、後の時代の人のネーミング。

「ユグドラシル音楽時代」…カッコイイでしょ。
でも、批判的に「ＯＯみたいな…」と言って名付けられた言葉の方が定着しそうですね。

悪口の方が印象に残る…。

＞悪口の方が印象に残る

ああ、そうか〜！
だから「歪んだ」なのかもしれないですね。
皮肉って付けたにしろ、付けた人（達？）にとっては印象に残る音楽だったのかもしれません。
まぁ・・・印象に残らなければ名前を付けたりしないか＾＾；忘れて終わりですね。
嫌いなのに耳について離れないのが腹立つ〜　みたいな？
私なんて記憶に残らないのに・・・（ｫｨ