ryokoさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

　私の場合は，母もドイツリートが好きなので，家にあったレコード＝ほとんど母の趣味だったわけですけど，その中で，特に枚数の多い演奏家の一人でした。
　そのため，子供の頃からよく聴いてました。
　私は残念ながら，この方の生演奏は聴くことができませんでしたけど（最後の来日からして，私が生まれた直後らしい），一度は聞いてみたかったです。

10数年前にNHKのEテレで「シューベルトを歌う」という公開レッスン講座があり（たしか、シューベルトの記念年）、そのときの講師がフィッシャー・ディースカウ氏でした。

テキストを購入して毎回見ていました。

課題の歌曲をとても丁寧に指導され、
とくにピアノ伴奏者に対しても細かい注文を
つけられるので、前奏の長い曲（鱒など）は
なかなか歌にたどり着けなかった記憶があります。

声楽を志す、世界中の学生にとって、
ホントに歌曲のお手本みたいな方でしたよね♪

ご冥福をお祈りします。

ディスカウのような歌唱力がほしくて
マネばっかりしてた記憶がありましたが
まったくできなく、この人は別格だってずっと思っていました。
最近、また聴いてみるとなるほど、そうやって歌うのか〜と良い学びが与えられていた矢先に
悲しいニュースが入ってきてとても残念です。

皆様コメント有り難うございます。

＞小原直美さん
最初に聞いたドイツリートが、フィッシャーディスカウさんでしたから、この方以外の「魔王」も「冬の旅」も考えられないですね・・・
あの当時、レコードも高く、針がダメだとレコードがダメになると言われてましたから
ろくなステレオもなかった我が家では、レコード自体殆ど無しの状態で、クラッシックなんて夢のまた夢でした
学校で聞くのがせいぜい・・・隔世の感があります


＞NAOMYさん

コメント有り難うございます。
そんな番組があったんですね
知りませんでした；；；
知っていたら録画してでも、見たでしょうに
冬の旅、改めて聞き直して、本当に本当に素晴らしい方でした。
謹んでご冥福をお祈り致します。



＞hiroさん

コメント有り難うございます
今日の朝日の記事で、フィッシャーディスカウさんは若い時に捕虜生活を送られたとか
あの深みのある素晴らしい声は、戦禍を経験されたからなのかなと思いました。
ご冥福をお祈り致します。

　私は父の仕事柄，本やレコードは割引（どの程度かは知りません。そもそも幼児にものの値段を考えるなんてのはないですから）で購入できたというのが，一番大きいです。
　そうでなかったら，たぶん,母も買ったりできなかったとおもいます。
　場合によっては，試供品ももらってました。
　試供品といっても，通常売っているものと，なんらかわりません。
　ジャケットに「試供品」とシールがはってあるだけｗ
　昔は本当に高かかったらしいから。
　今は，全集で買うと．１枚あたり１００円〜，楽に買えるようになりましたね。

＞小原直美さん

返事が遅れてすみません。

レコードの試供品があったんですね
本当に高かったですよ
４０年ぐらい前でも、５０００円以上したんじゃないでしょうか
５０００円以上っていうのは流行歌のレコードで
クラッシックなんかはもっと高かったのかも
今は一枚１００円というのが信じられないし
なりより、何回聞いても、音が悪くならないのは良いですね・・・