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色々とクラシック曲を昔の調律法で聞き比べるにつれて、大半のクラシック音楽にとって平均律はBestの選択肢ではないという結論に至りつつある。
平均律がBestの選択肢となりうるのはやっとサティ、ドビュッシー、それから20世紀の一部の作曲家においてだ。
19世紀中頃以前のクラシック音楽にとって採用されるべき調律法を、古典調律と呼んで平均律と区別するのは、いらぬ先入観を招いている弊害があるような気がする。古典というとそれだけで古めかしい、現代的で無いものという先入観を与える。
そこで、「古典調律」という呼び方を止めて、「クラシック調律」という呼び方に改めたいと思う。少なくとも、私から。
言葉の意味としては、逆にクラシック音楽のことを古典音楽と呼んでも間違いではない。けれども、多くの人が「クラシック」という言葉からイメージするものと「古典」という言葉からイメージするものには大きな隔たりがある。この壁を乗り越えるために、「古典調律」という呼び方を「クラシック調律」という呼び方に改めることは、けして無駄ではないはずだ。
「クラシック音楽はクラシック調律で演奏されるべき」という、当たり前の話が当たり前に通じる時代に、はやくなってほしいと思う。
古楽 ピアノ チェンバロ