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ショパン エチュード Op.10-7 をYoutubeにUPしました。
https://www.youtube.com/watch?v=mFN-Km_EP2U
和音がずっと鳴り響く曲なので、音律による響きの違いが比較的解りやすい曲だと思います。
それぞれの和音にチャーミングな表情があることに気つかされます。左手の音形も、より表情豊かなものになります。
平均律も、そんなに悪い訳ではないのですが、最大の問題点は、「ショパンが何をねらってこの曲を作ったのか」という意図が、平均律では解りにくくなってしまう事です。実際、この曲はエチュードとして人気のある曲ではありませんし、平均律の現在、このようなピアノ曲を作曲する作曲家はいない訳でしょう?
ただ適当に鍵盤を押さえただけで、綺麗な和音が鳴り響くことを重要視した古典音律だったからこそ、の曲だと思います。
古楽 ピアノ