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次のレッスンからA.Scarlattiの「Le Violette」を習うことになりました。

「Gia Il Sole Dal Gange」をリクエストする予定でしたが先生のこの一言で私が要らぬ闘志を燃やしてしまいました。

先生「菫は女の子がかわいらしく歌う曲」

テノールが菫を歌っている動画を見てカッコいい!と思っていた私は先生のこの言葉を聞いて(先生にカッコいい菫を聴かせてやる!)と決心したのであります。←天邪鬼

週末頑張ってなんとか楽譜を見ないで歌詞を歌えるようになりました。昔から暗記って苦手。

微妙に変化しながら同じ歌詞とメロディが3回ぐらいループするので覚えるのが大変でした。
Alessandroはなんて意地悪なんだ!なんて思いました。

苦手なメロディや休符の数とかを確認してレッスンまでに楽譜を見ずに伴奏に合わせて歌えるようにしたいなー。

先生の予想通りの結果を出すのはなんか癪なので少しでも先生をサープライズさせようと目論んでいるのです。
我ながら頑張る動機がひねくれてるなー(苦笑)

曲をどう歌うかはまだ細かくは考えていません。
羊飼いの男が高貴な女性に恋する所謂身分違いの恋がテーマだそうですが予想外に小説っぽいというかドラマチックな背景に戸惑っています。

羊飼いさんはどんな気持ちでこの歌を歌っているのかな。
自分の身分をわきまえない恋心を嘆いている感じかな〜。庭に咲く菫が自分を咎めているように感じるぐらいならそんなにルンルン気分で歌っているとはあまり思えない。

優しくかわいくというよりはドラマチックに歌われた曲なんじゃないかとちょっと推測してみる。
「おお!菫たちよ!」ぐらいな。。

曲のテンポはAllegretto。
少しフルートの教本から引用。

> Allegrettoの意味は Allegroよりやや遅くですが、
> より大切なのは Allegroの曲より優美な感じを
> 持つことです。

とりあえずは優美にドラマチックにな路線で行ってみよ〜っと。

でも、こうやっていろいろと考えてレッスンに行くと
「カッコつけない!」とか言われて叱られるんだよね(爆)

 声楽


日付:2011年01月16日

8件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

Maria

こんにちは^^
この曲、私も歌いましたが、先生に
「うーん、ちょっと違うわねぇ」
と却下されました(笑)

ころころと軽やかに流れるメロディーなので一音一音が重たいと本当に「ずっしり」な感じになる・・・らしいです。
軽やかに歌おうとすると一音一音がおろそかになったり・・・

昔、この曲を歌った時は「羊飼いの男性(推定年齢は少年に近い)が、どこかで出会った高貴な女性の瞳の色に似たスミレを見て、憧れにも近い恋心を思い出して歌う」という感じで歌いました。時代的には身分違いはほぼ結婚どころか、再度会うこともできない可能性があっただろうし、スミレって小さいけれどそこかしこに群生するので、女性の瞳を思い出して、見つめられている様な気分になったりしたのでは・・・と同時に、あまりにもの身分違いに、スミレの花の形が思い悩む自分の顔とリンクしたかも、という思いました。曲のメロディーを考えると絶望というより憧れ、それも大人の情熱的な情念ではなく少年に近いのかな?という勝手な想像です(笑)

日本の歌手さんだと「錦織建さん」が確かCDに収録されていました。

頑張ってくださいね♪

2011年01月17日 13時29分42秒

rev様

そうそう、そ〜なんですよね!!!!!
先生の一言・・・・・(爆)

私は、確かrev様が先生から仰られた事と似たような先生の言葉で「Le violette」のレッスンは先生から課題にでなかったケースと、逆に「苦手な曲だからこそ歌えるように勉強する必要がある」というような事を指摘されて勉強するように勧められたケースでしたが、一度尻ごみして後ずさりしてしまうと中々勇気が出ませんねえぇ・・・(溜息)
その頃の私は、今の何十倍もコンプレックスの塊だったので、
「菫なんて、可愛い声のソプラノが歌えばいい。何も私が無理に勉強する必要は無いんじゃないか?」
と考えていました。

私も、一昨年ようやくモーツァルト歌劇「魔笛」のパミーナのアリアがウィーンの先生からレパートリーの課題に挙げられた事で、ようやく開き直って「自分の声」で可愛い役や曲を歌う勉強を始めてみよう!!!と一段乗り越えました。
ですから、rev様の闘志と、天邪鬼な決心と、ひねくれた動機は、物凄く前向きとゆ〜か強気とゆ〜か、きっとrev様と「Le violette」という曲の一つの大きな出逢いなんでしょうか。
そんな気が致します。

そして、一番rev様と共感する事は、曲を先生の位置付けや自身の思い込みではなく、きちんと文献を探されて曲の背景や内容を勉強した上で、御自身の分析や解釈を以って歌おうとされている姿勢です。
これに頭から反対する先生はいらっしゃらないのでは、と祈っておりますよ!(^^)!
その上で、rev様の「優美でドラマティック」な「Le violette」の路線は、rev様独自のものになるのではないでしょうか。Youtubeで聴いた誰かの録音の真似では無く。私はそう考えています。
やっぱり、曲の背景や理解や分析や解釈を深めて行く事は、もっともっと歌う事が楽しくなって来ますよね(^^)
きっとこの挑戦は、1年後、3年後、5年後のrev様のかけがえの無い宝になるのではないかと思います。

先生には、叱られてナンボ???の世界ですよ〜(爆)
では、お互い頑張って参りましょう(^^)/~~~


haruko

2011年01月17日 19時53分13秒

シャルル

快調に進んでらっしゃるようで何よりです。

「すみれ」は私も10年ほど前に歌いました。
硬い音の発音が苦手な私は、苦戦した曲のひとつでした。

2011年01月17日 21時16分47秒

つきのみち

revさま

新曲、よかったですね〜♪
皆様なりの曲の解釈を拝見して、大変興味深かったです!! 
羊飼いの男性の歌なら、自然と男性が歌うものっていうわけじゃないんですね・・・

何と言われようと、先生の先入観をがつんと変えてしまうくらいの心意気で頑張ってくださいねっ!!
アマチュアといえど、初心者といえど、表現者として自分にしかできないものを伝えるのがアートの醍醐味というもの。
声楽は、楽譜やら歌詞やら制約が多いですが、その中で生まれるrevさん自身の表現や思いが聴いている人の感動を呼ぶのではないでしょうか。
次のブログでは是非先生のコメントを期待しております。

2011年01月17日 23時10分03秒

Mariaさん、

こんばんは〜!

素敵な解釈のお披露目ありがとうございます!

Mariaさんの想像力を分けて欲しいです。
スミレの花でそこまで想像を膨らませていませんでした。

> スミレの花の形が思い悩む自分の顔とリンク

この発想が特に思いもよりませんでした。
うつむき加減に咲いていたら悩んでいる顔に
見えるなーとちょっと想像してみました。

私は高貴な身分の娘達が物陰から非難の
眼差しを向けている様子をイメージしています。
"vergognose(恥じらう)"とか"sgridate(咎める)"と
いった歌詞からそのまま連想しました。

「錦織建さん」のCD、「すみれ」というタイトルで
ありました。他にもイタリア歌曲が結構入っていて
興味深々な内容でした。
情報ありがとうございます!

購入の方は検討中です(笑)

重たくならないようにちょっと意識して
歌ってみます!

2011年01月18日 23時48分25秒

harukoさん、

強気に見えてしまいます?

初心者な上にへたっぴなので強気な
発言は控えないと……。

作曲家や作詞家の意図を汲みたいと思いますし
バロックの時代の芸風に沿った演奏をしたいとも
思います。

しかし、楽譜からそれらを読み取る技術や
知識がないので曲の背景や歌詞の意味を
少し調べました。

と真面目な理由づけをしてみましたが
イタリア語が新鮮で調べるのが楽しいだけかも
しれません(笑)

「le violette」はもうすでに独自路線気味で
次のレッスンでどうなることやらです。

2011年01月19日 00時36分47秒

シャルルさん、

曲は進んでますが相変わらず高音では
ひょこひょこ声がひっくり返ったり
悲鳴みたいになってます(汗)

シャルルさんもこの曲を歌われたんですね!
発音は私も苦戦しそうです。

↓この辺りなんて舌がまわらないです。
「e sgridate, le mie voglie」
(エズグリダーテー, レミエヴォィリエ)

音程的にも私にはちょっと高いので
気長に数か月間取り組んでみたいと思います。

2011年01月19日 00時46分04秒

つきのみちさま

はい、新曲よかったです♪

心機一転、「le violette」を張り切って
練習しています!

もし、羊飼いが少年なら女性が役を
演じていたかもしれませんね。
まったくの想像ですが、、

曲の解釈を考えて工夫してその結果
自分の表現ができたらいいなと
思います。

今は音やリズムの間違えを直すだけで
終わってしまうと思いますがいつの日か。

先生のコメントはきっと訂正の嵐ですよ〜(苦笑)
「Caro mio ben」の最初のレッスンで頑張って
伴奏に合わせて歌えるようにしていったら
嬉しそうにいっぱいあれやこれやと指摘をした
上にぐったりした私に対して「音楽は甘くないわよ♪」
なんて笑顔で言う先生ですから!←根に持ってる

思い出したら腹が立ってきました(笑)
絶対いつか付いていけるようになってやる〜

2011年01月19日 01時51分51秒

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