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今日からフランス近代を代表する作曲家
ガブリエル・フォーレ(フランス)です。
フォーレの作品は組曲「ペレアスとメリザンド」より「シシリエンヌ」とか
「レクイエム」なんかが皆様耳なじみがあるとは思いますが
本日はそんなフォーレの作品1-1から
☆Le Papillon et La Fleur(蝶と花) 作品1-1☆
初期のフォーレは歌曲の人だったんですが
こちらはフランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの詩に曲が付いております。
空を飛ぶ蝶と地面に縛り付けられた花の感情が歌われたこの作品
内容は↓
Le Papillon et La Fleur(蝶と花)
かいそうな花が空の蝶にいいました。
逃げていかないで
ねえ、なんて違っているのでしょう、わたしたちの運命は
わたしは残り あなたは行ってしまう
でも、わたしたちは愛しあい、人間なしで生きているわ
彼らから遠く離れて
それにわたしたちは似たもの同士とみんなが言うわ
わたしたちは二人とも花だって!
だけど、ああ、風があなたを運んで行き地面がわたしを縛り付ける
ほんとうにむごい身の定め
空を行くあなたの歩みに匂いをこめてあげたいのに
わたしの息吹で あの空の下で
でもだめ、あなたは行ってしまうもの あんまり遠くまで
数知れぬ花のあいだをあなたたちは逃げてゆく
そして、わたしはひとりぼっちであとに残って
足元を自分の影がめぐるのを眺めている。
あなたは逃げ それから戻り それからまた行ってしまう
どこかよそできらめくために
だからいつも、夜が明ける度ごとにあなたは見つけるの
涙にくれたこの私を
ああ、わたしたちの愛が忠実な日々から流れ出るように
おお、わたしの王様
根を下ろしてくださいな、わたしのように
でなければ私にも羽をください
あなたのように!
(対訳 栗津則雄)
フォーレ16歳の時、彼がまだ学生時代の時に書かれた青春の処女作ですが
一度は聴いておきましょう。
参考音源↓
http://www.youtube.com/watch?v=Q9KLiJ54Q18
フォーレの歌曲は2008年4月にも登場しました↓
http://plaza.rakuten.co.jp/ravels/diary/2009041400...
http://plaza.rakuten.co.jp/ravels/diary/2009041400...
では、今日はこの辺で…
ピアノ 作曲家 器楽曲 協奏曲