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クラシックの世界では三大なんとかというものをよく見かける。
偉大なる3Bとか三大協奏曲だとか、誰が決めたのか知らないけど、音楽の時間に習う常識的な存在。
クラシック音楽史の中で、近現代をいう定義がいかにあやふやなものかとよく思う。
作風ではなく、単純に作曲年代を基準に分ければ第二次世界大戦以降が現代になるのだろうか。
さっきNHKでバーバーのVnコンをやったたが、あれもまごう事なき近代現代の名作。といってもすでに数十年前の作品だが。
なら、近代の始まりっていつ? 結構たくさんの作曲家が近代に属してるのではなかおるか。後期ロマン派などすべからく近代だろう。
現代の三大Vnコンは? などと考えると意外と多すぎて3つに収まらないような気がする。
バーバー以上にロマンチックなコルンゴルトのVnコンを現代の一番に挙げるかな。
硬派で好きなのはW.シューマンの協奏曲。
レスピーギのグレゴリアン協奏曲は理解できるが、ベルクの名曲「ある天使の思い出に」が近代に属してしまうというのもなんだかスッキリしない。
結局時代分けなんてどうでも良いことに思えて、好きな曲だけダラダラ聴くのが一番楽しい。
ピアノ 現代音楽 吹奏楽∩管弦楽器 協奏曲 作曲家