こあらさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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スウェーデンのHarpolek

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というのが、写真の楽器の名前なのか、この楽器のメーカーの社名なのか、定かではありません。

コードハープや、フレットレス・チターの仲間のようです。

お子様向け(小学校低学年中心)の珍しい楽器を集めたボランティアでお目にかかりました。

F,C,G,D,A,E,H(B)の7種類のコードが弾けるようになっていて、各コード共、9本の弦が張ってあります。

majorかminorか、どちらかに調弦できるようになっています。

コードが分からない子供でも、「C、D、G」などと、タイミング良く声をかけて上げることができれば、すぐに簡単なコード伴奏ができてしまいます。

白地に綺麗な絵が書いてあって、ビジュアル的にもGoodです。

太い巻き弦が、ずーんとベースを刻んでくれるので、心地良いこと、良いこと。

全員でのアンサンブルの際は、急遽、ライアーではなく、このHarpolekを借りて、伴奏させてもらいました。
1台欲しいよぉ。

猛暑となった週末ですから、やんちゃなお子様達はプールや海に繰り出していたことでしょう。

そんな中、珍しい楽器を見に来てくれたちびっ子達は、とってもお行儀が良かった。

何よりもとっても嬉しかったのは、ライアーの残響が消えるまで、シーンと聞いてくれて、静寂が訪れた後に拍手をしてくれたこと♪

普通、弾き終わった途端に拍手が来るんですね。まだ音は鳴っているのに(苦笑)。これは、大人も同じ。

ひどい時など、まだ最後の一音を弾き終えていないのに、ピロリロリーン♪と音の鳴る携帯カメラで写されたりして、キメの最後の音が聞こえなかったこともあります(涙)。

だから、昨日は、「弦を弾いた後も、まだ、音はずっと鳴っているんだよー」というお話を演奏前にしてみたのでした。

そして、聴力検査みたいに、「この音が完全に聞こえなくなったと思ったら、静かに手を挙げてみてね。」などと、何度かワークショップのようなことをやってみました。(最初は、バ・バっとすぐ手を挙げる子が多かったけれど、2−3回も繰り返すと、しっかり消え入るところまで音を追えるように・・・)

これは効果てきめん!

きっと、親子で音楽会に行く時など、お父さん、お母さんに、この日の体験を伝えてくれることでしょう。

 ハープ 弦楽器 古楽 室内楽


日付:2007年08月06日

7件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

音楽が終わらないうちに、いち早くブラボーと叫ぶ人に是非そのワークショップをお願いします(笑)

本当に綺麗な楽器ですね。
子供に分かりやすいというのも素敵ですね。

2007年08月06日 01時38分53秒

こあら

jjjさん、早速のコメントをありがとうございます!

一番乗りしたい気持ちは分かるんですけれどね(笑)。

Harpolekは、7つのコードが一台の楽器に収まっていますが、スウェーデンにはBordun lyreと呼ばれる1つのコードだけを持つライアーがあって、音楽教育の現場で使われています。

私が、このBordun lyreを初めて見たのが昨年のこと。

そして、健常者オンリーのライアー・オーケストラではなく、子供たち一人一人に適した種類のライアーが与えられていて、誰もが自分の力を精一杯出し切って誇らしげに演奏をしている姿に、感動したのでした。

Bordun lyreといい、Harpolekといい、冬、長い夜を過ごす北欧の国々では、誰でも音楽セッションに参加できるような楽器が工夫されているんだなぁ、と思いました。

2007年08月06日 01時59分17秒

Kay

先日こあらさんとお会いした時に“余韻”のお話で盛り上がりましたね。
そのワークショップ、ナイスアイディアですね♪
効果てき面でしたか!
わたしは、毎日のレッスンで生徒さんたちに(ピアノ個人レッスンもリトミックグループレッスンも初めてレッスンする生徒さんにも)
?演奏する前の静寂(これから演奏する曲への気持ちの導入)
?余韻 
のことを必ず教えているんですよ。
“音楽は余韻まで”という概念を始めから知っていると何も言わなくても、人の演奏も、自分の演奏もこれから聴く(演奏する)音楽への導入と余韻を楽しんでいるようです。
演奏会で演奏が終わる前に余韻が拍手やブラボーでかき消されることほど、残念なことはありませんよね。
それにしても、綺麗な楽器vv
いつか音も聴きたいです♪

2007年08月06日 10時39分51秒

こあら

あの時のKayさんとのおしゃべりのお陰なんですよ〜。本当にありがとうございます。 

Kayさんの生徒さんたちは、とっても大切なことを、幼くして体得されているのですね。

この写真のHarpolekは、フィンランドのKanteleを演奏する方が持ってきて下さいました。

ずっとお家の飾りになっていたのが、何十年ぶりに目覚めたのですって。

2007年08月06日 23時36分17秒

24時

この楽器、興味ありますね〜

(…と既に作る工程を考えている(笑))

構造理論と構成はOKですね。
あとは「楽器としての色気」かなぁ…

余韻のワークショップ、ナイスアイデアです。
それも、「大人向けに」が必要ですよね。

演奏中に携帯カメラでって、大人が先頭切ってやってたら子供に教えるなんて出来ないもんね(^_^;)
 

2007年08月07日 11時49分24秒

ゆり

音楽の楽しみ方を上手に伝えていらっしゃるんですね。ありがとうございます、という気持ちが沸いてきます^^ 私も演奏前の心の準備と演奏後の余韻を、より大事にしてみようと思いました(^-^)

2007年08月08日 02時19分34秒

こあら

24時さんの「エロやさしい」曲線を取り入れると、この楽器も、大変身するかも知れません。

昨年の、かなり改まった音楽用ホールでの発表会のこと。

しーんと静まり返る中、バッハの無伴奏チェロ組曲の最後の音が、「ピロリロリーン」という携帯カメラのシャッター音になってしまった時は、会場も微妙な空気に包まれました(笑)。

ゆりさん、嬉しいコメントをありがとうございます!

演奏の方は笑ってしまうようなデキなのですが、みんなと一緒に「楽しむ」方なら、お任せ〜♪ です。

2007年08月08日 02時30分04秒

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