ユリバードさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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箱根の

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紫陽花は、予想よりは盛りが過ぎていました。標高の高い仙石原あたりは辛うじて色艶を保っていましたが。折も折、空梅雨傾向であったことにも関係しているのかもしれない、と思いました。

わたくしは、兼ねてから色彩に関して並々ならぬ関心を持っており、花の美しい色に触れる度、色彩に関する様々なことを思うに至ります。

かつて論文に書いたテーマでもある、音楽と絵画における色彩に関する考察は、いつも頭の中のどこかで継続的に行っています。

このテーマにどんぴしゃりの本=ロックスパイザー著「音楽と絵画」=があり、そこにて述べられていることは頭の中の宝物となっています。

特に印象派あたりの著述は秀逸であり、共感する箇所がいくつもあります。

あらためて、今回紫陽花の美しい青紫の色合いを眺めた際、これを画布に描こうとしたいなら、やはり絵の具同士を混色し、彩度を落としてしまった色ではなく、原色の明度彩度共に高い色を小さな点でおいていき、重ねる、いわば光を混ぜる方法によった方が好みだなと思いましたし、音でその色合いを表現するなら、鍵盤楽器など1つの楽器で和音を奏するより、楽器群で、数人ずつのグループで複数の音を分割し、一音ずつ奏する方法を採用したいと思うのでした。

ま、この辺はあくまで個人的志向性であり、正しい正しくない、とか、優劣がつくものでもないかと思います。

いかんせん、季節の移り変わりは様々に五感を刺激してくれるものだなー、と四季のある国に住まう楽しさをかみしめました!

 作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン


日付:2010年07月19日

3件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

先日紫陽花の切り花を購入したのですが、水あげが難しかったです。残念(>_<)好きなのに。

團先生の紫陽花も難しいけど好きな歌です♪
ピアノ伴奏が派手で凄いですが、ユリバードさんはお好きですか?

2010年07月20日 00時12分25秒

ユリバード

MIHOROさま
はい、團作品にはどれも異なる味わいがあり愛好してます。ピアノの扱いは常に繊細で、且つ大胆ですよねー。
小さい頃のピアノの師が團先生と親しく、よく彼のエピソードを聞かされていました。
中でも印象に残っているのが、「僕には体から細い糸が出ているから、ドアがあると糸が切れちゃう。だから…」彼のご自宅にはトイレにでさえドアがなかったそうで。何とも芸術家らしい特異な感覚ですよね(体から糸って何!?と、子供のわたくしはたいそう不思議に思いました)

2010年07月20日 09時07分27秒

体から糸って!!!笑
でも、その感覚スゴイですね。
というか、そういう話、好きかも、、、笑

團先生の歌曲は、ピアノ曲に歌がついてるみたいで歌っていても、ピアノの邪魔にならないように歌うという感じなんですよ。笑

2010年07月20日 13時07分16秒

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