Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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183.ドホナーニWDRのブル4のプローべ。

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この人ももう2回目である。でもウィーン時代にウィーン・フィルのプローべは良く見たのでなじみは長い。小澤さんと一緒にカラヤンBPのブル8プローベに一緒に入ろうとして帝王の機嫌が悪く土屋さんの言うとおりに行動しても3人一緒に追い出されたこともなかなか忘れにくい。

あのプローべの前にドホナーニはウィーン・フィルとシェーンベルクの「ペレアスとメリザンデ」のセッションをやっていたが、始め全曲を通して一旦どういう常態か確かめて見てから自分の音楽に直して仕事してたのが印象的である。今回も例外ではなくてスケルツォを全部通してからプローべ開始する態度は同じである。11分7秒。

始めに司会者がオケに聞く、彼が常任時代にここに乗って演奏していた人?すぐさま若いコンマスと第二ヴァイオリンのトップなどが手を上げ会場の笑いを注ぐ。今は自分の孫みたいな楽団を指揮してラジオの生中継に望んでいる。

アメリカではプローべの時間は1秒でも長くできないのできつそうなことをいっている。ベルリン・フィルのデビューはすごく遅かったが、ウィーン・フィルのデビューはすごく早かった。ヘンツェなどの現代音楽にすごく強く、チャイコフスキーなどの古典には機械的で強いとはいえないどちらかというとミヒャエル・ギーレンのようなタイプの指揮者である。

祖父は12音列を和声付けするようなハンガリーの作曲家として有名で、兄貴は生まれ故郷のハンブルクの長年の市長である。両方ともすごく似た顔をしている。

親切なニューヨークのバーンスタインではなくてフランクフルト・オペラのショルティのコレペティのアシスタントになったのはアメリカのギャラが違法に少なすぎたからである。

年を増すに過ぎてブルックナーが多くなったがやはりこのタイプの指揮はドイツの伝統オケよりも伝統の無いクリーヴランドの方が新鮮ですごく合う。変に保守的で破綻的なウェルザー・メストより優れていると思う。フィルハーモニア・オケも良い結果が出ている。やはり昔シュトットガルトで聴いたクリーヴランドはシューベルトの第九のテクニックの新鮮味が抜群であった。

明日が本番なのに始めての練習らしく最初の投資では弛緩の部分で速度を落としたいオケに反発して機械的にどんどん引っ張っていくのは本当に指揮者がそうしたい意図であるからである。トゥッティの金管の競争のスタッカートもほかの指揮者とはアプローチが違う。同じく弦のトレモロが煩いのはライスドルフ指揮のポストン交響楽団のレコードと似ている。トリオでも旋律がオーボエで出てくるのでハース板の旧版を使っているのも共通点である。持っていたのがカーマスの大型スコアであるからドーヴァーと同じパブリックドメインのハース旧版であることが確定。

さすがに本番の第一楽章はテンポが落ちた。第二楽章もやはり落ち着いている。終楽章も落ちた。66分51秒。

Dohnányi hat in seiner Zeit als Chefdirigent des WDR Sinfonieorchesters Köln die Salzburger Uraufführung von Hans Werner Henzes Antiken-Oper Die Bassariden geleitet. Auf Wunsch des Dirigenten schrieb Henze eine instrumentale Fassung des dritten Satzes, in der er die Verführung des asketischen Königs Pentheus durch Dionysos schildert, den Gott des Rausches. Seinem Motto gemäß, der ’Taktstrich’ zwischen traditioneller und neuer Musik müsse verschwinden, folgt diesem Werk die von Bruckner selbst so betitelte Romantische Sinfonie, die unter Dohnányis Dirigat im vergangenen Jahr auf einer vielgelobten CD erschienen ist.
Hans Werner Henze
Adagio, Fuge und Mänadentanz
aus der Oper Die Bassariden
Anton Bruckner
Sinfonie Nr. 4 Es-dur, Romantische
WDR Sinfonieorchester Köln
Leitung: Christoph von Dohnányi
Live aus der Kölner Philharmonie
Redaktion: Christoph Held
Parallele Ausstrahlung in 5.1 Surround Sound

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2014年02月22日

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