Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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201. ジークブルクのケルン音大トロンボーンアンサンブル、

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11月18日と、11月27日のプローベ

もう26回を数える作曲コンクールの一環でもある市の中央の博物館のコンサートが、音楽学校の14日の予定が変更になったものだ。なぜだったかわからなかったがGPを覗いて初めて分かった。

作曲のマティアス・クルーガーが空間音楽をやりたかったのだ!水が入った如雨露を移動するとかで自分が仕掛けた録音を退去するように言われた。楽器の一部らしく多分トロンボーンと持ち替えで吹くのが良く解かったが、水が溢れ出ないか始終心配だった!

本番のコンサートはまずジャック・ヴィルズのファンファーレから始まる。金管合奏にふさわしいコンサートだ。

自分のは抜かしてマルセル・デュットの「クワンテュム・サウンド」はウンターハルテユング音楽だ!こう言うのを現代音楽の間に入れるとコンサート全体が親しみやすくなる。エリック・エヴァツェンのファンタジーとダブルフーゲは微分音を長く生かした電子音楽に近い音楽。

後半のペーター=J・C・アイヒも娯楽音楽。現代音楽の間に挟み込むので疲れない。次がマティアスで自分の頭上に水がある。やっぱりこぼれるのではないかとヒヤヒヤしながら聴いていた。微分音を含む長い曲で20分はかかっただろうと思う。奏者は天井を移動し地下室にも下りていく。この博物館はケルンやボンと同じく古代ローマの遺跡の上に作られているので2000年ぐらい経つ石の壁に反射した音響が格別だ!最後はステファン・ソンドハイムの曲をイルヴィン・ワーグナーが編曲したもの。ポップスだ。最後のアンコールは2曲。幾分長めの抒情曲と景気づけの短い曲。15人の3人の日本人を含むトロンボーン奏者全員が出てきた。後でその一人のEriko・Adachiさんと話したが今日は来てないけど日本人がもう一人いるらしい。さすが音大と会って水準が高いがピアノ科のように日本人が集まるのはかなり異様である。

11月27日のオケ・プローベは変更になって、30分の室内楽を2つ。オーケストラ・アカデミーのメンバーでやるのだが、この付属的メンバーは事実上のオケのトㇻである。楽員の病気や休暇・編成を増強するときに出て来てその分だけのギャラを貰うのである。有名なのがカラヤンアカデミーにいてシュトットガルトのティンパニストになったノルベルト・シュミット。上手いがアメリカの楽器を使うので入団試験ではじかれたらしい。ちょっとでも音色が違っても正団員にはなれない厳しい世界である。

まず最初はドヴォルザークの5重奏曲作品77から第一楽章。非常に地味だがメロディーの宝庫である。動機展開も発展もリズムも構成もすべてメロディー化している。

次の曲はベートーヴェンの七重奏曲作品20から第一楽章。かなり無名だが初期のピアノソナタを知っているとそのままそっくり7重奏に転用されているのが解かる。

会場はこう言う地味な室内楽でも満員で何時ものマンネリ化の解消に役に立っている。

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2014年11月29日

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