Shigeru Kan-noさん
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ドイツのTVで見たフランスの本場でもそうだが、目的はあくまでもクラシック聴衆の拡充を目的としているので、価格はできるだけ安く抑えなければならないので、ギャラの高い指揮者はほとんど起用できない。その分演奏の質はどうしても抑えられる。神奈川フィルの40年前に聴いたベートーヴェンの協奏曲は全く悪くない演奏だったが、フランス印象派はそれでも技術的レベルが高いと言ってもやはり演奏の詰めが甘くなる。
まず講演会を聴く。ウィーンなしてはマーラーもシェーンベルクも存在しないの題名で面白そうでも途中から入ったが面白くとも、途中で脱線ばかりしていて肝心のシェーンベルクになったときはほとんど時間切れで、ほとんど語れないまま終わりになってしまった。
次のロンドンなくしてはハイドンもベートーヴェンも存在しないはちょっと充実しててクラシックの専門家らしい講義が行われたが、やはりマーラー以降からシェーンベルクは現代音楽の専門家に任せるべきであろう。ロンドンに呼ばれた作曲家はドヴォルザークやメンデルスゾーン、ヘンデルまで及んだ。
夜のコンサートはクラシック初心者ばかりなので、詰まらないのでちょっとましなのを選んだ。ラヴェルの難しいツィガーヌは腕は問題ないが楽器は良くない品質だと感じる。ホール自体は5000に近く入るのでばか大きいが音響自体は良く響く。マーラーの1000人とかグレの歌などに適したステージが狭く見える大ホールである。9分10秒。
2曲目の魔法使いで弟子はこの前の都響のようにそんなにクラシック音楽の板に付いた演奏でもない。音の後部の処理が甘く管とのバランスももう一度。弦は12型ぐらいだがそれでも管楽器とのバランスは取れるはず。アインザッツの不揃いはまだまだ詰められる。しかしソロ・ヴァイオリンの伴奏の木管楽器は浮き出なかった。11分27秒。
3曲目のLa Merは意外とテンポが落ち着かない。16人のチェロは8人でも入れるが、新興オーケストラはどしてもダイナミックスの幅が狭い。9分4秒。
べリオのシンフォニアに引用された第二楽章、普段聴けるのが聴こえないと言う驚きには出会わなかった。細かいパッセージは以外と籠る。トランペットは音程が不確かで溶け込まないし意外と落ち着きがない。ハープは意外とはっきりと聴こえる。7分17秒。
三楽章のティンパニは強いが急に止めないで余韻の中に溶け込ませなければならない。まだ最後まで不純な音は存在する。8分56秒。
こうした要因はいくつかあるが、十分なプローベができなかった、指揮者の詰めが甘かった、エキストラが多く含んでいたなどの要因が考えられる。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲