Shigeru Kan-noさん
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曲目は復活交響曲1曲だけじゃなくてその前にローエングリーン第一幕と第三幕前奏曲が演奏された。アマらしく音が飛ぶと最初弦が合わなくなる。しかし全体の水準は上がっていて大昔のプロオケ並みのレベルがある。しかしそれでも音の3連符はそれでもリズムが甘くなる。木管の入りの音色は弦楽器に近いものが要求されるし金管も同様。しかし後半は慣れたのか次第に合って来る。8分27秒。第三幕の前奏曲の後半のトランペットの3連符は完全に表に出てくるのが望ましい。コーダはフンパーディンクの補筆版が最大に効果的。やらないのが残念。2分52秒。これでもう不必要な20分の休憩。
マーラーの第二交響曲はここではもう二回目。前回は一橋大学だったかやはり水準が高かった。それでもアマらしくチェロとコンバスのユニゾンのリズムが曖昧に響く。第二主題のテンポは落ちないのでちょっとせっかち。クラリネットはもっとアマービレを要求したい。コンバスのスタッカートはもっと短くあるべき。コンマで曲が止まるのはユダヤ的に聴こえるが調子のよい音楽の流れも止まる。ヴァイオリンのドルチェの性格ももっと。グリッサンドはもっと強調されて長めになってもよい。びっくりするようなアクセントも同様。直管のピストントランペットは全員がC管だがppでもビリビリ聴こえるようになる。最後の3連符が遅いのは自然だ。22分18秒。ここで大きな合唱を入れるため5分間の休憩も取れるので正解。
二楽章のシューベルトはかなり速めで太めに出る。ヴァイオリンのアクセントは常に必要。チェロのユニゾンはかなり質が高いがもっと歌える。ピチカートの大きさも丁度良い。コーダはリタルダンドが自然に出てくるべき。最後のピチカートまでも同時に出なければならない。10分04秒。
すぐに第三楽章で第二ヴァイオリンの曖昧さを除いてバランスが良い。チェロとコンバスはここでも一緒にいたい。大太鼓も短く、最後のシューマン歌曲も上手く行ってる。10分45秒。
アルトは現地の話し言葉よりもRを強調。ヴィブラートがかなり付くので声が十分に出るので抑えたい。速めに進み4分40秒。
終曲はここでもコンマの間の取り方が上手く行ってる。舞台裏のホルンは扉を開ける。トリラーはバランスを考慮してもっと出たい。これ以外のバランスは問題なし。弦のトレモロのアインザッツははっきり行きたい。クレッシェンドは極端に。トランペットのハイCは物凄い支えが必要で指揮者は心理的に考慮すべき。ビチコフがこういうとこが世界中で意外とルーズ。アレグロのテンポは言うとこはほとんどなしの状態。副指揮者は舞台裏のファンファーレを見てる。ソプラノは低音がかなり苦手である。100人は超すと思われる合唱は最初座って歌う。その合唱のffのコントラストはもっとやりたい。いきなり立ち上がってもよい。しかし出だしはぴっちり合っている。後半でやっと立ち上がり、トランペットとホルンは全員舞台に戻って8人、10人になった。33分12秒。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲