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ウィーンの三羽烏と謳われた世界的巨匠、イェルク・デームス氏
ご本人所有の1795年ーミュンヘン製作のルイ・ドゥルケンと、
スタンウェイ(モデルD-274)とベーゼンドルファー(インペリアル
モデル290)との聴き比べという、すごく貴重な演奏会☆
御歳78歳とはいえ、熟達した演奏はもちろんのこと、ピアノの構造や
演奏技法や作品解釈などについてデームス自身がレクチャー!!
(フランス語でした)まずはルイ・ドゥルケンでモーツァルトの
幼少時代の作品を中心のプログラム。このドゥルケン・ピアノは
膝で操作するペダルが付いていて、今の同じ通常の足ペダルと
同じような効果が得られる。右のペダルはダンパーの役割、
左のペダルはソステヌートの役割、フランスではセレステceleste
(天空の、天使のような)と呼ばれている。鍵盤は5オクターブと
1音あり、下側は象牙で白鍵、つまりそれまでは下の鍵盤は黒が主流
だったのが、シとド、ミとファがわかりにくかった為、
1790年頃から徐々に切り替わっていったという。
音色は非常に澄んでいて低音部はチェロのような響きが。
高音部は現在の鉄鋼ではなく鉄で出来ている為、強度はないが、
ピッチが調整できるので、現代のピッチに調整することができる。
チェンバロ、ホンキートンク感も残るが、ちゃんとピアノになりかけている感じに感動しました。
ベーゼンドルファーのキラキラした真珠が転がるような、
ピアノ独特のカットされた音色は、ピアノ好きにはやはり、
たまらなく魅力的な響きに思えました。
比べてスタンウェイは、華やかで、よりオーケストラ的な
広さや深さや厚さを感じさせてくれました。
こんな貴重な経験ができて本当に幸せでした☆
ピアノ