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オペラ 『コロンボ』

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 刑事「コロンボ」ではない!アメリカ大陸発見者のコロンブスのこと。1892年に新大陸発見400年を記念して、貴族出身のフランケッティによって作曲されたとある。
 このフランケッティは「ワーグナーの楽劇をイタリアのヴェリズモ・オペラに融合させた、と評されている。」とか。代表作の『コロンボ』と『ゲルマニア』はDVDも出ている。
 「それがどうした。」という程度の話しではあるが、ワーグナーの作品がイタリアで上演されたのは『ローエングリン』が最初であったそうだが、この時、原語上演であったかのどうかを長い間、疑問に思っていた。
 それが今日、『イタリア・オペラの黄金時代』の注釈で「当時はドイツ・オペラのイタリア公演は、イタリア語で歌われるのが常であった』というものを「漸く!」発見した。
 そうか!「刑事コロンボ」はイタリア語で、スペイン語は「コロン」、日本語表記の「コロンブス」は英語読みとなる。読み方もさまざまであるが、『ローエングリン』もイタリア語公演であったならば、聴衆はワーグナーの原詩と音楽との結びつきを「完璧に」捕らえることは不可能であったに違いない・・・と思った(.↓-)

 ピアノ オペラ∩声楽曲


日付:2009年08月11日

1件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

XP太郎

イタリア音楽家にとって、ドイツ音楽のロマン性は相当の魅力だとかいう文章を読んだことがある。例としては、トスカニーニがブラームスの交響曲と好んだといったところだったが。
 アリア主体のイタリア・オペラの観衆にとって、ワーグナーの音楽は驚きだっただろうね。音友の『ワーグナー』伝などを読むと、ドイツの聴衆にとって、フランスのグランド・オペラの華々しさが魅力だったのと同じかな。
 日本の聴衆にとっては、オペラはどの国のものであれ、『見るもの聞くもの、全て我が国にては味わえぬ珍しきもの、素晴らしきものなりかな・・・』となるわけだ。

2009年08月13日 23時45分51秒

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