Az猫ロメさん
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今バイロイトは10年待たないと見れませんが用事は楽にチケットが手に入ったかもしれませんね。
今でさえ長いのに明治だったら何の情報や予備知識もなかったでしょうから、そこに行っただけでショックだったでしょう。
2009年09月11日 15時40分31秒

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荷風は「僕は若い時から一種の潔癖があって、人の前で酔払はない事、処女を犯さない事、素人の女に関係しない事。此の三箇条を規則にしてゐる…」と述べている。(「ウィキペディア」解説による)
『オッ!?』と思う。(まるでリスト翁ではないか。)
また、長い引用になるが、「やましたとおるのオペラ音古知新」(http://tor-yama-bmvw.cocolog-nifty.com/blog/cat301...)では、
『ワーグナーについては、これだけの作品――見ていないのは『さまよえるオランダ人』と『神々の黄昏』だけじゃないか!――を見たことも凄いが、何しろ『パルジファル』などはバイロイト封印の禁を破った、その舞台(シーズンは違うが)を見ているのだ。
しかし、壮吉青年には満足いくオペラでは無かった(!)ようで、彼によれば「老成と云ひ完全と称するもの果たして芸術の最上なるもの」か――というのだ。どんな仰々しい解説を読まされたか知らぬが、これはなかなかの批評精神ではなかろうか。
「余は深き感動に打たれ詩歌の極美は音楽なりてふワグネルが深遠なる理想の幾分をも稍窺得(ややうかがいえ)たるが如き心地し無限の幸福と希望に包まれて寓居に帰りぬ」――
これはMETで明治39年つまり1906年の1月5日に見た、『トリスタンとイゾルデ』の感想だ。
松田氏によれば、青年が好んだワーグナーは『タンホイザー』だったそうだ。また好きなオペラは『カルメン』だったらしい。』
最後の『タンホイザー』と『カルメン』が好みだったというのが、実に面白い。
素人女には「手は出さない」という「遊び人」の、正直「身勝手な」救済願望というか、エゴというか、率直な嗜好がよく現れている。
明治の文学青年は、現代のビート・たけしのように「豪放?」(金のことは全て「かみさん」任せ、俺は幾ら稼いでいるかなんて、さっぱり分らない・・・とか?)且つ、「色好み」。
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