Az猫ロメさん
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暇なことを考えているね。
しかし、オラトリオがヨーロッパで「演奏」されるというのは、日本では理解の難しいところがあるね。
2009年09月01日 19時50分31秒

ヨーロッパはキリスト教の普及している国々が多い。日本の「禅と座禅」の関係と云っていいのやら、はて?
先日、知人の葬儀(カトリック教会)に行って来たが、司祭が病人に「終油の秘蹟」を授けることの意味を話していた。(参列者に非キリスト教徒が多いと感じたのだろう)
『キリスト教では、人は一生の中で4回、額に聖油を施される儀式を受けられます。最初は洗礼の時、次は堅信式の時、3回目は司祭になる時、最後は、重い病気に罹った時・・・です。』
『故人はとても重い病気に罹りましたね、末期の肺癌でした。まだ60歳を少し過ぎたところでしたので、人生の中で遣り残したことがたくさんあると話しておられました・・・。
「終油」を授ける儀式は、病気という人の苦しみを通じて、キリストの受難を供にし、人々の信仰のために祈る心を作るためのものです。キリスト教徒の信仰の証しを示すものです・・・』
説教をしていた神父はドイツ人でレデンプトール会?とか言っていたかな。確かに、意味深長な話しであった。
全く関係なかったが、神童は恐らく「終油」を授けられなかったと思われるが、察するに、彼は今だ「煉獄のあとさき(=天国と地獄のはざま)」をさ迷っているのだろう。
2009年09月02日 11時13分00秒

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残暑厳しき折であるが、この時期、皇居のお濠にはスッポンの姿がちらほら見えるようになる。「犬かき」のようでもあるが、どことなく「あやうい」泳ぎ方である。リズムではどんなものかと考えながら散策していたが、ワルツ、ポロネース、ロンド・・・。
ふと、「オラトリオ」が全く最適と愚考した。
*「マタイによる福音書」
夜が明ける頃、イエスは湖の上を歩いて弟子たちの所に行かれた。
弟子達は、イエスが湖の上を歩いているのを見て、
「幽霊だ」と言って怯え、恐怖の声をあげた。
<<この時期、皇居のお濠は、蒸し暑さの中で、
一面、緑の青藻がお濠の水面を覆うようになる。>>
イエスは、弟子たちに話しかけた。
「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」
すると、年長の弟子のペトロが問うた。
「主よあなたでしたら、私に命じて、水の上を歩かせて
そちらに行かせて下さい。」
<<水面近くに、一,ニ匹のスッポンが濠底に広がる暑さに
堪えかねて、水面に浮かび上がって来だしていた>>
イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降り水の上を
歩き、イエスの方へ進んだ。しかし、強い風に気がつき怖くなり、
身体が沈みかけると、慌てて「主よ、助けてください」と叫んだ。
<<スッポンは、ゆっくりと四肢を交互に動かし、器用に水面にとどまり、
顔だけをかろうじて表に出していた>>
イエスは手を伸ばし、「信仰薄き者よ、なぜ疑うのか」と言われた。
<<猛暑を凌ぐには、いつもとは勝手の違う泳ぎ方をせざるを得ません。
首から下は、もやは私の身体の一部のごとくではありません。>>
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