Az猫ロメさん
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パソコンのことは殆どのひとが判らないと思う。ただ、30年前のオーディオ・ブームは一点豪華主義の「貧乏くささ」があった。それに比して、今日のMP3プレイヤーとかネット配信とかという言葉はは、響きが軽く、いかにも「安物」という感じがするね。音楽の世界にも通じる気がすると云うのは、いささか「言い過ぎ」かな。
2009年11月05日 23時16分24秒

「安物」という言葉が不当だとすれば、「マス・メディア化」ということになりそうだ。
『指輪』シリーズを作成したカルショーは、40年以上前に「音楽の未来」を予想して、家庭内でのオペラ再現のあり方について、『自分の要求通りに音響を調整するだけでなく、好きなようにオペラの映像を「演出」するであろう』と書いている。
また、現代にも続く「音楽の熱中人」たちの若者は、あらゆる種類の音楽を楽しみ、差別・区別などしない。彼らに対して、クラシックのみが「芸術」であるかのごとく振舞う音楽家は「ナンセンス!」だと決めつけている。
所謂「公開コンサート」を嫌うグレン・グールドもクラシック界の「奇人・変人」であったが、カルショーも、まるで我々の時代感覚でいえば、学内闘争で「革命的マルクス・レーニン主義」のアジ演説をぶつ赤ヘル青年のリーダーのようだ。
さすがに、家庭内で「オペラの演出」を調整する時代にはなっていないが、生け花が「音楽を演出」する時代にはなってくれた。「自由・平等・アミューズメント」こそが、若者たちの「未来の音楽」の旗印となるのかも知れないね。
2009年11月06日 09時24分17秒

こちらではパソコンの負けじとCDやDVDの安売り競争が激化しています。
昨日はもういちいちパソコンであの無料ダウンロードを空CDにしてラベル貼るのもううんざりなので101曲で交響曲たちが詰まりに詰まったDVD・Romを買ってきました。MP3CDより更に容量が大きいわけだから最大4700分:78時間20分の曲が入ることになりますね。5ユーロで本当に101曲入っているのか試してみました曲はブルックナーの第二交響曲、メレス指揮のORFです。ちゃんとあります。べートーヴェンとかブラームス、チャイコなんかはその辺のは全部ありますね。もちろん指揮者陣はアドルフとかナヌットとかショルツなどのホエホエ指揮者陣、オケはロンドンフェスティヴァルとかバンベルク響とかスロバキア・フィルとかホエホエ・オケ陣です。でもそれなりにちゃんとやっていますし、ちゃんと鳴りますね。しかし101曲まともに交響曲聴いたら死にますね。しかしCDばっかがちゃがちゃ集めるのも場所がありません(笑)。
これ同じ値段で協奏曲もあります。これは半分の50曲だそうな?でも今度買ってみようかしら?
MP3・Audiothekというシリーズです。これ書きながら鳴らすと仕事がはかどりますね。PCに全部入れちゃうかな?
昨日はバッハのブランデンブルク協奏曲全曲のCD2枚(ヴィンシャーマン・ドイツバッハ・ゾリステン)付きの指揮者大200ページ余りのスコアも買ってきました。3,99ユーロなので安いですね。これでもうスコアは3,5冊目です。その半端の0,5冊というのはバラで更に3曲持っているからです。日本の全音の一冊、ここにはあの新全集版の日本では2万では買えない大型が一冊(神聖すぎて使えないので)そしてバラで3冊、そしてこの3,99ユーロの神聖でないのでいつでも使えるスコア一冊です。多分ルーマニアかブルガリアで作っているのでしょう。こちらのグローバル化は必ずしも悪い話題だけではないのですね。とにかくこのカプリチォのスコア+CDシリーズは安い!
2009年11月07日 00時18分03秒

「101曲で交響曲たちが詰まりに詰まったDVD・Romを買ってきました。MP3CDより更に容量が大きいわけだから最大4700分:78時間20分の曲が入ることになりますね。5ユーロで本当に101曲入っている」
『これは凄い!』日本円にすると650円ですね。Kan-noさん、次回来日の際にMuse特選品として「予約販売」ができます。私などは、3千円/枚なら「即予約」なのですが、他の皆さんはどうでしょうネー?
誰も手が上がらないとすると、・↓・...こちらでは神童Best101曲5枚組みCDが3000円です。
「ホエホエ・オケ陣」とはどういう意味でしょう?「吠える・咆哮」の意味ですか?Yahoo・クラシックラブあたりの「通人」は言わずもがななのでしょうが。
2009年11月09日 11時39分27秒

ここはMP3CDとかMP3DVDとか良く売ってますね。ちゃんとプレーヤーやパソコンでかかります。そのほかは50曲の協奏曲シリーズや各作曲シリーズもあります。またヴェルディ全部とかワーグナー全部、シューベルトの歌曲全部とかもあります。でもほとんどCDで持っていますね。これだとCDがかさばらなくて良いですね。ここのパソコンで無料ダウンロードの手間かけるよりは5ユーロは安いです。とにかくDVD一枚ですすから。
「ホエホエ・オケ陣」とは無名の怪しいオケという意味でしょう。でもミスもなく上手いですよ。内訳を僕の倉庫に貼って置きました。
http://8930.teacup.com/kannoshigeru/bbs
2009年11月09日 17時37分13秒

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先月22日、Windows7が「全国的に一斉売り出し」となった。その日ばかりは、NHK・民放でも取り上げられたが、以後は「さしたる話題に昇ることなく」2週間が過ぎた。
「しかし、売上は思ったほど、期待したほど」でも無かったようである。
どうしてそれが分るかというと、毎日のごとくDELLから届くメールによる特販案内の中に、突然「年度末決算セール」の商品が登場してきたからだ。
構成:CPU_E7500、メモリー_4GB、HDD_500GB等。これに1万円の追加オプションをつけると、郵送費5千円が無償となる。私なら、ビデオ・カードATI( Radeon(TM) HD 4350 512MB (DVI+HDMI))11,550円を追加する。
(「随分と安売りしたナー。」Windows7発表後でも期待したほどのDellのパソコンの売上が伸びないので、致し方なく「決算セール」となったわけか。)
「それが、どうした!?」と言われそうだが、OSの改訂位では今日のパソコンの世界的売上減少の傾向を食い止どめることはできないという「時代の象徴」というべき話しではある。
実際、昨日はポピュラー音楽のレコード製作で幾つもヒット曲を飛ばしたビクター・レコード会社が、ネット通販・配信に押されて、会社売却の事態に追い込まれたというニュースが流れた。
クラシック音楽の世界ばかりではなく、ポピュラー音楽の世界でも「気軽で簡単に楽しめる」音楽が求められるようになったのか、と思うと感慨深い。
インターネットを通じて音楽や映像が「配信される」時代の到来。このことを私は、30年前に予想できたであろうか?当時の自分はオーディオに夢中であったころである。
「家庭でもコンサートを楽しめる」ことで満足していた。それが今や、iPodなどの「携帯機器」で「海でも山でも」・「歩きながら」でも音と映像を楽しめる時代になったのだ。
しかし、音と映像の「質はどうだ?」となると、こちらはいささか疑わしい。「安かろう・悪かろう」の世界ではないかと私なぞは思う。
これを飛躍的に改善するには、インターネットの通信速度・「携帯機器」のハードの向上、最後にそれらをコントロールする基本ソフトの一段の向上が求められると思う。
少し早いかもしれないが、Windows7の売れ行きが「芳しくない」とすれば、それは、現代の「気軽で簡単に楽しめる」の「携帯音楽」の世界をひっくり返すような技術の開発が遅れていることの証明のような気がする。
ピアノ オペラ∩声楽曲