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仲道嬢の「ショパニズム」

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 相変わらず「キュート」な方ですね。16年ぶりのショパン作品の録音とか。
『エッ!楽聖の作品に打ち込んでいたのでは?』と思うが、ショパンも好きなのでしょう。そう言えば、数年前に<ショパン鍵盤のミステリー>なんて銘打った公演を各地でやっていましたね。
 お年を召してきたので、さすがに「音の切れ」は辻井君のようなわけにはゆかない。でも、楽聖の『皇帝』をYoutubeで見ると、音質に負けない「華麗な表情」に圧倒されます。
http://www.youtube.com/watch?v=334n4o8YaRs&feature...
 ところで、収録されている作品は、
 ワルツ≪羞麗なる円舞曲≫に始まり、
 ショパニズムを極めた「音の芸術」バラード3・1番とエチュード<凧鍵>、作品1{X12≪革命≫、ホ長調屑作品<別れの曲>(誤字はCanon製スキャナーの読み取りエラー。参るよなー。)
 サビは仲道嬢の愛する<幻想ポロネーズ>、
 最後は、民族音楽マズルカ第13番と、楽聖ばりの「不滅の恋人への思い」を込めたワルツ「告別」。
 何が『鍵盤のミステリー』かは、興味のつきないところではあるが、仲道さんのジャケットの「泣き笑い」の表情も不可思議である。(笑っているとは思えないですねー)
 加えて、解説者の山野雄太氏の文章も実に不可解。
曰く、
『早世したF.ショパン。故国の様々な民族舞曲を芸術化した作曲家でもあるが、シュトラウスなどの活躍で一世を風靡していたワルツもより気品高く優雅なピアノ曲へと変容させてみせた』と。
 ワルツは「低俗なもの」であったが、ショパンによって芸術に昇華されたと言いたいのだろうなー?
 <黒鍵>の解説では「例外で1音だけ白鍵を弾く箇所あり」などという文章を差し挟んでいる。(通俗の極みというべき文章) 要は、仲道嬢の選曲には『自分にはよく判らん』と言っているようなものに思える。
 仲道嬢は、いつまでたってもキュートな「お人形」のようなところがある。しかし、学究心は人一倍。おしゃべりも大好き・・・、FinalFantasyの「タルタル少女」の一人のようなのですね。

 ピアノ オペラ∩声楽曲


日付:2011年05月13日

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このブログ(日記)へのコメント

in white♪

以前ドビュッシーのCDを聴いて、がっかりした記憶がありましたが、演奏家も調子よいとき悪い時もありますし、こちらのブログをを拝見して、また仲道さんの演奏を聴いてみようと思いました。

2011年06月20日 22時12分01秒

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