まおさん
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音程やテンポがどうとかじゃない。アリアの理解、表現する技術、歌声そのものが必要。
そういった技術がない歌手が多い。声を美しく出して、ピアニシモができて、アジリタが得意。それは素晴らしいが、イタリアンオペラの真髄はそこじゃないと思う。それは必要な技術だけれど、なぜカラスやテバルディが素晴らしいのか。それだけの見せかけの技術よりもはるかに上の声を操り、声で物語を表現する技巧があるからだ。
私が勉強しているアイーダのアリアは、一番高い音でもシ♭でしかも一回とか。他はたいした高音がない。むしろ中低音が割りといる。
音程やテンポ、要するに音符と歌詞を覚えるのは簡単だろうし、「歌える」と思う。しかし、それはただ音を出してるに過ぎない。本当にオペラ歌手として「演奏する」というのとは違う。アマチュアならばそれで十分いいが、プロとしてはその次の、さらに次の次のテクニックが必要。
次の次。師匠から細部にわたりご指導頂いている。あとは努力と才能次第。残念ながら、音楽に関しては勉強だけではカバーできない「才能」というのが必要になる。ある一定を超すにはその才能を引き立てるための技術、努力が必要。
私が学ぶ宝は、師匠がリタイアしたら私が師匠の音楽の指導者になるわけで。そのために自分にしっかりと確実な技術をつけなくてはならない。
まだこれからたくさんたくさん吸収しよう。
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