そろりさん
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このブログ(日記)へのコメント
Wagnerの楽劇は大きすぎて一言では言えないですね。それが魅力でもあります。
2009年01月22日 19時06分54秒

いつもありがとうございます。徐々にワグナーも聞いてゆきたい、と思っております。また、どうぞよろしく。
2009年01月22日 21時37分20秒

2009年01月22日 22時47分16秒

上辺様
あ、オペラを見られて、スコアももっていらっしゃる!!
すごいですね。私は、序曲をまれに聞いて、わー、すごい、裏も表もすべて表現しつくしてる(かな)!?、と驚いた程度で、上のブログは単なる翻訳です。では、よろしく。
そろり
2009年01月22日 22時52分29秒

僕はフルスコアは「オランダ人」以降は2冊ずつあるようです。「パルシファル」においては4冊あるかな?もちろん他に「リエンチ」以降のピアノ・スコアも全部あります・Wikipediaも相当書きました。バイロイト歴は2回目です。ミュンヘン歴は覚えていない。後はその辺のオペラ・ハウスに行く程度ですが、最近は怠けていかなくなりました、と思ったらケルンの「ローエングリーン」最終公演でもうやらなくなりました。まあ3月の「トリスタン」期待しましょう。Wien以来この舞台は久しぶりです。
2009年01月23日 00時49分29秒

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例のAbell氏の本によりながら抜書き翻訳すると(SS.152-155)、
ワグナー氏:「ある重要な事実を私は発見しました。それは、意思の力ではなくてファンタジー、イメージの才能こそが創造的に作用するのです。私の心の眼の前に、私の楽劇の英雄や烈女がはっきりと見えます。彼らについての、心に浮かぶ特定の姿が私に得られ、その後に、彼らが私の音楽の中で形をとります。そして、それらの精神的な姿をじっと私が保っている間に、音楽が、その主要動機(Leitmotive)、テーマ、和音、リズム、器楽編成(Instrumentation)― 要するに、その音楽的構成の全体を思いつくのです(faellt ein)。」
このように、ファンタジーが創造の根源であることを強調して次のような例をワグナーは語って行く(フンパーディンクに)。
「指輪(Ring)の中で、この法則が適用できる例を君はたくさん見出すでしょう。私が1853年にラインの黄金の仕事を始めたとき、私はちょうどベッドに横たわっていました。私は突然、水流の中に沈むような気持ちがしました。ラインの川底に寝ているのだ、と私は信じたのです。渦巻く水が私の上をざわめき流れ去るのを私は触り、感じました。この感覚が、変ホ長調の和音となって音楽的な形をとり、それをコントラバスによる最低音ホ調により開始しました。私はラインのざわめきを、あの三和音の音形として感じましたが。それは、聞こえないほどで、そしてだんだんと強まってゆく動きで、ゆれつつ進み、136拍の間不変にとどまったのです。」
フンパーディンク氏:「リヒアルドさん、私はラインの黄金をはじめて聞いたとき、貴方の大胆さに驚きました。このような三和音を136拍も保持し続けるなんて。他のいかなる作曲家も、それに類することを敢えてすることはできなかったでしょう。あなたが絵画的作曲家の前衛であることは、私も知っていますが、あなたがこのような大胆なことをあえてやったとは、信じられなかったでしょう。あなたの、その次の感覚はどのようでしたか。」
ワグナー氏:「私は半睡の状態にいたことがわかりました。目覚めたとき、私はこの幻想はインスピレーションに基づくものであり、ラインの黄金への私の序曲は私の内的意識の中にすでに形をとっていたことを、直ちに認識しました。それから私は、私の最も内面の本性の固有の本質を理解しました。ざわめく水流のこの幻像は、私の未来の音楽的創造にとって象徴となるはずで、私の生命の流れも私自身から流れ出るべきだ、ということを理解しました。」
室内楽 作曲家