そろりさん
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このブログ(日記)へのコメント
会員メールでのお便り、ありがとうございます。
お噂どおりの深い内容の切り口で、とても興味をそそりますが、私も専門家
ではないので、あまり専門的な難しい内容になると、着いていけなくなります
ので、お手柔らかに、お願いします。
アーベルと聞くと、私は、数学者をイメージしますが、数学者のアーベルとは
違うのですよね・・・?
さてと、そろそろ、楽器の練習です・・・練習。
ではまた。
2009年01月09日 20時06分07秒

cello-murakami 様
コメントありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
そうですね。数学者のアーベルではなく、19世紀末から20世紀始めごろにヨーロッパに滞在した音楽関係の記者のようです。あの本にはアーベル氏の写真も(ブラームスなどの写真も)のっていますが、おっとりして、人好きのしそうな風貌です。では。
2009年01月10日 15時11分20秒

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昔、アメリカ人で、アーベルという人が、ブラームス、リヒアルト。シュトラウス、プッチーニ、などの大天才とじかに会って、音楽的な着想を得るときに、大体どんな風にそのインスピレーションはやってくるのかを聞き書きした本があります。それは最初は英語でかかれたが、後にドイツ語に翻訳され、私が入手した中古本は後者です。(本の題名は下記)。ブラームスの場合をご紹介すると(私の翻訳):
私を作曲へと導くような気分(Stimmung)をかきたてるために、私は「ゲーテ、ミルトン、テニスンなどがいった言葉について内省するのであったが、それらは私のファンタジーを強力に刺激した。すると私はあの、いっそう高次の宇宙の振動(Schwingen)を感じる。そのとき私は、自分があの偉大な詩人たちやまたバッハ、モーツアルト、ベートーベンにインスピレーションを与えたのと同じ種類の力と結びついたことを知ったのであった。すると楽想(Ideen)が流れこんでくるのであるが、それは非常な力と速さで入ってくるので、私はほんの2,3のものしか捕まえることが出来ないのであった。私はそれらすべてを簡潔に書き記すことは出来なかった。それらは瞬間的な稲光のようにやってきて、私がそれらを紙の上に書き留めなかったときには、また速やかに消え去った。私の作曲の中にはいっている諸テーマは、すべて、このような仕方でやってきたものである。それはつねに本当に驚くべき体験であったので、今までは誰にもそれについて話そうという気にはならなかったのだよ、たとえ君にさえもね、ヨーゼフ(ヨアヒム)君。その瞬間には私は永遠なるものと調和しているのを感じたのだが、実際いかなる戦慄もこれほどのものはなかったよ。---」
(A.A.Abell, Gesprache mit beruehmten Komponisten , Artha, Germany), S.113)
ブラームスはお好きですか。(あ、このままの言葉が、例のフランソワーズ・サガンの小説の題名ですね。)私も、いろいろ聞きましたし、レコードもシンフォニーや歌曲集などももっています。厳格な様式の器楽曲もありますが、流れている旋律はとてもわかりやすく、親しみぶかいですね。
室内楽 作曲家