
椰子の実さん
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すごく勉強になりました。
胃酸過多のため毎日薬を飲んでいますが、これで声楽なんてやってたら食道が真っ赤になっちゃう可能性大だって解りました。ただ、沢山しゃべるだけで喉が痛くなるのでカラオケさえしませんが。
2010年03月04日 09時45分23秒

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半日ドックで「逆流性食道炎」と診断されたのが数年前。当時、深夜に胃の上部が痛みという程ではないがヒリヒリとした感覚で夜半に目が覚めることしばしば。丁度半日ドックの機会があり、胃の透視を受けたが、健診結果を受け取るとそう書かれてあったので念のため二次検診として胃カメラでチェックしてもらうとモニターが像でも見せて頂いたが胃と食道の継ぎ目当たりが赤く発疹している個所があった。原因はその胃と食道を遮断す噴門の締りが悪く、胃酸が噴門の隙間から逆流して食道壁を傷めることによると。3人に一人はその傾向があるとのことで、その日から寝る前に処方して頂いた胃酸抑制剤のタケプロンを飲んでいる。ところである本を読んでいるとこの逆流性食道炎というのは声楽家の職業病らしい。腹式呼吸でがっちり裏脇腹に呼気をため込む技は胃を絞り上げるのか胃酸を食道に押し上げるらしい。で、なるほど、小生もいっぱしの声楽家かとにんまりした次第。しかし1カ月程前にNHKテレビ番組「ガッテン」で胃に住み着くぺロり菌がガンの原因となること、特にストレスが多い人はハイリスックのカテゴリーに属するとのことで、行きつけの病院でタケブロンを処方してもらうときの待合室で「ぺロり菌除去します」の書き出し見つけ、ついでに先生に相談すると、「じゃ、検査しましょう」とその場で検査を受けた。胃液でもとるのかと思ったら呼気を採取して調べるもので30分で検査終了。数日後に再訪院すると「ペロリ菌いますよ。除菌しますか?」と。一つ返事で「お願いします」と除菌治療を受けた(一週間毎日抗生物質の飲むだけの簡単なもの)。ところが胃上部もヒリヒリ感が再発してタケブロンも効果があまりないので一年ぶりに胃カメラを受けることにし半月後の予約で今週月曜日に受診した次第。結果は幸いにも食道との継ぎ目付近がわずかに赤変している程度でモニター画面で見ることが出来た。で、こちらも予想してなかったことだが、途中でこの先生、「これが声帯ですよ」となんと小生の声帯を正面からばっちり見せてくれるというサービスをやってくれ、写真までとってくれた。本当は自分の声帯を観た途端、ドレミファソラシドと自分の声帯の動きを観察したかったのだが、会社かかりつけの病院でこれをやると<胃カメラ中に発声練習した>奇人の風評が流れるのを恐れ、無謀な行動は控えた。しかしこの胃カメラ検診の成果は、日頃から気になっていた最近の密度ある声楽練習で声帯ポリープでも出来るのではという心配が払拭されたことである。写真でもつくづく自分の声帯を観察したがポリープどころか平滑でピカピカの立派な雄姿であった。胃の検診するなら合わせて声帯の検診も(健保適用割引付き)というのがここまで付き合って頂いた根気ある読者諸兄へのfeed-backです。どうも飛んだ脇道でした。
テノール・カウンターテナー ピアノ 作曲家 オペラ∩声楽曲