
椰子の実さん
月別ブログ(日記)一覧
7件のコメント
1
このブログ(日記)へのコメント
あの「魔笛」の筋や思想は普通の人が会員になるための儀式の過程と凄く似ているのですね。普通は公開しないものですが、オペラで公開してしまったのは初めてでしょう。政治に直接の影響はないと思います。最近は友愛しすぎて鳩山さんは何でも自分で決められないようですが、時には強権的に命令をする首相も必要でしょう。
アメリカのクリントンやブッシュなどもそうだといってましたね。
2010年03月07日 00時59分35秒

二期会の『魔笛』公演の案内が届いています。もしや、出演されるのではと愚案します。
フリーメーソンとの関係云々の話は、台本を作成したシカネーダーの伝記を読むと、あまり「読み込み」が過ぎることは「踊らされる」ことになりかねないと感じています。(一時期もてはやされた説であることは確か。)
私などは、『魔笛』がどうして当時のドイツ国内において「大ヒット作」になったのかということに驚きを隠せません。
モーツァルトの音楽が「ドイツ民衆オペラ」としては出色の出来であったからなのか、シカネーダーという「国定忠治」の演技に民衆が熱狂したのか、社会史的にみると、偶々「ドイツ娯楽」を求めるドイツ民衆の嗜好に「ジャスト・フィット」したのか・・・。
色々あると思いますが、OperaCrasyさんのBlogなどは、結構、薀蓄に満ちた内容が書かれています。
http://my-opera-music-hobby.at.webry.info/201002/a...
2010年03月07日 18時51分22秒

今でもヒットしているのではないですか?どこでも出しますね。「ヘンゼルとグレーテル」と同じく子供用に作ってあるようです。
2010年03月07日 20時56分08秒

「子供用」ですか?日本では「芸術作品」ですね。
欧米のこうした寓話作品には「不思議?」と思うものがあります。所謂、グリム兄弟の童話は「子供用」ではなく、大人向けのものですよね。当時は、こうした形でしか「真実を語れなかった」のだろうかと怪訝に感じるのですよ。
また、20世紀のものでは『星の王子様』という作品。青少年時代に世間でえらく「誉めそやされていた」ので、購入した読んだところ、大人の社会を風刺した「ただの寓話」に過ぎなかった。
『魔笛』という作品も、どうも、そうした「寓話文化」を大切にする欧米の風土というか、嗜好に支えられているもののような気がします。
音楽との関連で言えば、簡単なテーマをもとに壮大な「変奏曲」を即興的に演奏する「芸術感性」、これもよく分らない。
20年ほど前に、東京カテドラルでヨーロッパのさる若手オルガン奏者が「さくらさくら」のテーマをもとに「大変奏曲」を披瀝してみせてくれたのですが「壮大長大」、とても「桜の花の短かき風情」をこそ楽しむ日本人の感性とは一致しない。この辺にも埋めることのできない欧米との文化の違いを感じましたね。
2010年03月08日 09時53分00秒

もちろん芸術作品ですよ。でも子供用のプロダクションが多いです。こちらは子供のときからオペラに親しませるのですね。「ヘンゼルとグレーテル」 と同じです。子供のときからオペラを楽しまないと日本人みたいに大人になって「わからない」と手遅れになるのです。
日本人は事実上即興はできません。そういう教育が無いし、そういういう習慣が無いし、そういう先生が全くいないのです。こっちの人は良くピアノやオルガンで即興します。本当にバッハの様に「前奏曲とフーガ」を演奏します。本当にアレグロです。不協和音は規則に従がってきちんと解決します。足も使います。僕が見た限りでは完璧ですね。特にミスは見当たらないです。本当にバッハの新しい平均律を聴いているようです。そういう即興の習慣が作曲家に速く曲を書かせるのです。「魔笛」は知りませんがモーツァルトは3日でリンツ交響曲を一晩で「ドン・ジョンヴァンニ」序曲を書き上げましたね。ロッシーニは2週間で2時間40分もかかる「セヴィリアの理髪師」を書きました。僕は思うのは経験上可能ですね。持ち論いちいちなト音記号や調合は省略します。音符だけですが可能です。
2010年03月08日 17時12分52秒

2010年03月09日 13時17分58秒

結局トヨタはどれだけ悪いことをしたのか、把握できませんね。ちょっとだけなのかいつも人命にかかわる重大なことなのか今でも不明です。それだけ現代の自動車技術は複雑なようです。
日本が西洋音楽に憧れるのはやはり島から脱出したいという憧れと繋がっていますね。
最近日本の「ガラパゴス文化」が話題になっていますが、実はそのとおりです。そこに住むと本当に国内のことしか考えられなくなりますね。江戸時代はまさにそうでした。それで国内の安定と引き換えに西欧から大きく遅れ、植民地競争で結局は破れたわけです。しかし食糧の自給だけ考えても40%台でしょう。石油はないと絶対駄目だし、やはり外の世界を常に意識して生きて行かねばならない時代になってきました。
2010年03月09日 17時42分55秒

7件のコメント
1
トラックバック
このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=10895

Museカテゴリー
フリーワード検索
K-457,
ラ・フォ
ル・ジ・・
・
ベートーヴェンの第5ピアノ協・・・(Shigeru Kan-noさん)

K-458,
ラ・フォ
ル・ジ・・
・
サーン・サーンスの第二協奏曲・・・(Shigeru Kan-noさん)

K-456.
ラ・フォ
ル・ジ・・
・
ドイツのTVで見たフランスの・・・(Shigeru Kan-noさん)

Ito_orc
さん
ピアノ20年ほど習ってました・・・

ミルキー
さん
自分では楽器は演奏でません。・・・

ユウさん
はじめましてユウです。ピアノ・・・

Vox-Lux
結成コン
サート・・
・
このコンサートのメインテーマ・・・(hiroさん)

Vox-Lux
結成コン
サート・・
・
このコンサートのメインテーマ・・・(hiroさん)

シャルル
さんのお
墓参り
令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)

魔笛の練習のため楽譜を読み込んで行くにつれてフリーメイソンの思想と活動がやはり気になって少し知識を仕入れている最中です。ベートーベンも秘密結社フリーメイソンの会員とのこともあります。欧米ではかなりの著名政治家がフリーメイスンであったこと、また、マッカーサーもフリーメイソンであり、鳩山一郎がフリーメイソン会員となる契機となったこと、そして孫の鳩山由紀夫首相がフリーメイソンの標語「友愛」を掲げているに至ってはモーツアルトの魔笛はいつの間にか私の趣味のオペラでたまたま取り組む対象に留まらず、現代民主社会に至る近代史軌跡の黒子の証跡として認識されるに至っています。またフリーメイソンが何故これまで秘密結社としての形態で活動を行ったかも理解しかかっています。ということで魔笛に取り組むという趣味の世界がいつのまにか民主社の歴史の見方にあるヒントを得た心境になっている次第。前回から少しこのブログもクラッシック音楽の本道から脇道にそれてしまいましたが、考えようによっては高い富士山も広い裾野があってこそで、私の魔笛への取り組みをよいしょと高みに持ち上げるプロセスと納得しています。今日、S先生にタミーノのアリア「美しい絵姿」の指導を得ることが出来ました。私の力に頼る発声というか強引な歌い回しの悪い癖をご指摘頂くと同時に矯正指導頂き感謝!「助けて!」の方は歌えているとのこと。私も「友愛」を口ずさみながら歌うことにしました。これ魔笛の意図に合っていますからね。それとも魔笛の音に踊らされているのかも。自民党の皆さんも民主笛吹き童子の魔笛に踊らされないように!民主党は(政治資)金で踊らないように!
テノール・カウンターテナー ピアノ 作曲家 オペラ∩声楽曲