北野坂如水庵さん
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二胡の先生の三度目のセラピーを迎えるにあたって、気になっていた「左手の問題」についていろいろ検討してみた。
同じ縦のネックで弾くチェロやコントラバスなどと比較したり、ヴァイオリンなどと比較してみたり・・・
その中で気付いたのが、二胡の「ネックの細さ」である。
左手の、特に親指と人差し指の極度の「緊張」がうかがえたことと合わせて考えると、やはりネックの細さが考えられる。
私自身ギターを弾くので、二胡のネックの細さを想像してみると、確かに親指と人差し指に力が入りそうだと納得できる。
慣れてくれば力みも無くなるが、初めの頃は当然力みが出る。
恐らくその頃のこわばりが、ずっと残ってしまっているということだ。
前回、2回目のセラピーで徹底的に左手のこわばりを取っていたのだが、今回のセラピー時には今までのようなこわばりが無くなっていた。
ひと月近く間が空いていたが、再びこわばることはなくなっている。
やはり始めた当初のこわばりが、いまだに残ってしまっていたということだ。
親指と人差し指の力みがこわばりを生み、それが今度は「手首」の力み、こわばりとなる。
そこがこわばると、今度は「肘(ひじ)」に負担がかかる。
だから肘の付近にある腱鞘(けんしょう)で、腱鞘炎が起こりやすくなると思われる。
捩じられる腕、手首で固定されているため予定外に「伸びて」しまう腱・・・
それが腱鞘炎につながるのだろう。
3度目のセラピーでは親指と人差し指のこわばりが取れていたので、手首のこわばりを緩めることに集中。
と同時に「肘」にもあるこわばりを緩め始めた。
この2か所が緩まれば、首、肩から指先までつながる腱や筋にゆとりができる。
そして、炎症が沈静化すれば腱鞘炎の悩みも克服できるだろうと思います。
そして右手・・・・
胡弓を弾く右手もヴァイオリニスト同様「腕の外側の筋肉」がこわばっている。
これも、初期の頃のこわばりである。
力の使い方がわかってくると、皆さん弓を弾く筋肉が変わっていきます。
外側ばかりの筋肉の力を使っていたのが、内側の筋肉も使えるようになってくるようです。
そうなると肩回りのこわばりも激変します。
不思議と「巻き肩」が自然と解消されてきます。
つまり、肩こりの原因の一つが解消されます。
二胡の先生はおよそ15年ほどこの楽器を演奏されているとのことです。
時間をさかのぼって「15年前」の「身体の記憶」に向き合い、そこと対話している状況です。
筋肉は「記憶」を持っています。
この「記憶」を浄化しないと、再び元通りになってしまいます。
ただ単にコリやこわばりを取るだけのセラピーでは、必ずと言っていいほど「元に戻って」しまいます。
それを嫌というほど経験しました。
心だけでなく、身体の「記憶」とも対話しなければ、「元に還す」ことは出来ません。
記憶と対話すれば、記憶を呼び覚ます「スイッチ」も見つかってきます。
そんなスイッチを丁寧に解除していく・・・・
そんな過程もセラピーにはあります。
心と身体
両方同時でなければならない理由です。
弦楽器