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新国立劇場の「タンホイザー」

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新国立劇場(オペラパレス)で、10月14日の「タンホイザーとヴァルトブルグの歌合戦」を観ました。
指揮のフィリップ・オーギャンはフランス生まれで、ワーグナーを得意とするとか。第1幕から盛り上げ方が巧いと感じさせましたが、それは第3幕のクライマックスで見事に証明されました。
オーケストラは東フィル。弦楽器のメリハリのきいた音色はさすがというところです。このオケはややこぢんまりした感じがあるので、金管ともどもワーグナーを完全に満足にとまではいきません。それでも私のひいきのオケであり、今回もまた弦楽器の響きには魅せられました。
新国立の合唱団は、途中までは音量の点でやや不完全燃焼のもどかしさを感じましたが、最後の終幕で底力を爆発させました。結局は、巧みな演出だったのでしょうか。
タンホイザーのアルベルト・ボンネマをはじめとした歌手陣は総じて声量があり、特にヴォルフラムを歌ったマーティン・ガントナーの「夕星の歌」がしんみりとして印象に残りました。
ヴィーナス(リンダ・ワトソン)もエリザベート(リカルダ・メルベート)も歌は良かったのですが、ヴィーナスの衣装が十分に清楚で、容姿も似ているので、あまり両者の対比が強く出なかったように思います。
これからの予定も含めて、「タンホイザー」の公演は多いですね。ワーグナーが日本にきちんと根付くのはいいことだと思います。でも今回の公演、劇場内にやや熱気が欠けたのが気になるところです。

 チェロ 指揮者 室内楽 器楽曲


日付:2007年10月14日

1件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

Shigeru Kan-no

フィリップ・オーギャンは特にワーグナーの専門家でもありません。頼まれたことをしっかりやるタイプですね。棒は上手いほうです。良いのはフランス物やイタリア物でしょう。

2007年10月15日 05時02分14秒

1件のコメント

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