ラグタイム曲
●12TH STREET RAG by Euday L. Bowman(1914?、1915、1917?) 
邦題は『12番街のラグ』、同タイトル映画の主題歌。 
カンザス・シティーに実在する道でその通りには質屋が異様に多い。 
Bowmanはネオンライトの3つのボールをヒントに 
三連譜が連なるメロディーを思い付いたとか。 
歌詞は彼自身がカンザスで体験したことを元に書かれており 
彼の作品の中でも最大のヒット・ソングとなった。 
初めは曲自体が複雑過ぎて、3本の手を持つピアニストでないと 
演奏不可能と言われていたが、曲を何とか再アレンジして、 
最終的にはJenkins Music Corp.に譜面を売ることができた。 
早口言葉のような長い歌詞がとにかく明るく愉快です。 
●ST.LOUIS BLUES by William Christopher Handy(1914) 
有名なブルースで最初は『the jazzman’s Hamlet』と呼ばれていた。 
12バー・ブルースに途中ハバネラ風リズム、 
SPANISH TINGEが挿入されまた元に戻る。 
複雑な曲構成自体はラグタイムに非常に近く、 
伝統的な黒人霊歌のメロディーとラグタイム・シンコペーションが 
融合されたような作りになっている。 
歌詞は実際に沢山存在しているが、 
一番の聴かせどころは曲の頭からハバネラ展開部にあると思う。 
●MY BLUE HEAVEN (1927) 
words by George Whiting 
music by Walter Donaldson 
邦題は『私の青空』で、日本で初めてレコーディングされた 
ジャズ・ソングとして有名である。 
明るく朗らかな内容のハッピー・ソング。 
●ALEXANDER’S RAGTIME BAND by Irving Berlin(1911) 
1910年に Irving Berlinが作った『ALEXANDER AND HIS CLARINET』が 
全くヒットしなかったので、アメリカ民謡『スワニー河』の旋律に 
シンコペーションを加えて別のメロディーにしたところ 
これが庶民に大受け、即人々の心を射止めることに成功した。 
ALEXANDERは実在したバンドの指揮者。 
『人種のるつぼ』アメリカ国民を統一させた歌が 
この曲であったと言っても過言ではないくらい 
人種、肌の色、出身地を問わずアメリカ国民を統一し、 
多くの若者たちを難なく出兵させ、戦争へ行かせた。 
『ラッパの音色を聴いたら、戦争に行きたくなっちゃう』 
とこの曲の歌詞にまで挿入されている 
このフレーズの力はとにかく凄かったようだ。 
●HAPPY BIRTHDAY(マリリン・モンロー風&ディキシー) 
ケネディー大統領の誕生日を祝った際のマリリン風に 
この曲を歌うのが大好きです。 
それでも、1フレーズ歌うと途中から 
ノリノリのディキシー・スタイルに・・・ 
お誕生日の方は是非、リクエストを!!! 
裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:09/02 18:52 最終更新日:09/02 18:52
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