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頂き物のシェービング・ジェルが沢山あるものの、
アレェクスェイはそれを全く使用しない人。
シェービング・フォームは意外と直ぐに無くなるので、
ハイカラな古物好きな彼は化粧石鹸に『豚毛髭ブラシ』
というのを好んで使用している。

以前に使用していたのが段々と古めかしくなってきましたので、
昨日新品を購入してきました。
厳選された良質な豚毛と天然木使用という中々のデザイン、
私としては大変気に入りました。
石鹸に関しましてはネットで泡立てるよりも何よりも、
この豚毛で泡立てるのが一番。

細部まで気を配って仕上げられた本格派の『豚毛髭ブラシ』は非常にコシが強く
生み出されたきめ細かい泡がシェービングをよりスムーズにし、
髭をしつかりと起こすので、気持ちよく深剃りができるのです。

そして、驚いたことにこの豚毛は美肌の為のスキン・ケアにも良いらしい。
これを洗顔用泡立てブラシとして使用すると、
みるみるうちに大量の生クリームのような泡ができてしまうそう。
ごく普通の石鹸から30秒程で
肌に吸い付くような泡が出来上がるというわけなのです。
これで洗顔をすると、美容効果は大。

水と空気と手だけでは決して作ることが出来ない
拘りのきめ細やかで上質な泡をブラシで作る。
直接手で顔を洗うのではなく、その泡の弾力と柔らかさで
優しく優しく肌の汚れを落としていく。
これが肌を一段と柔らかく仕上げ、乾燥を防ぐポイントなのです。

因みに混毛（馬毛　+　豚毛　+　化繊）は毛質が柔らかいので、
きめ細かい泡が作れる耐久性に優れたブラシ、
馬毛は毛質が柔らかくきめ細かい泡が作れるブラシ、
豚毛は毛質が硬めなので素早く泡が作れブラシだそうです。

もしかしてもしかすると、素肌をより綺麗に保つには
このようなウェット・シェービングが男の特権なのかもしれません。
私も豚毛で泡立て始めようかなぁ？？？？


裕美・ルミィヤンツェヴァ